西友、49円コロッケでお値打ち惣菜「EDLP」商品を拡大
2009/05/16 08:50
西友は2009年5月15日、同年5月18日から全国の373店舗で、コロッケ3種類(あらびきミートコロッケ、野菜コロッケ、コーンコロッケ)を49円で発売すると発表した。同店ではすでにEDLP(エブリデイ・ロー・プライス、毎日お買い得)商品として「68円おにぎり」「298円弁当」を昨年末から展開しており、中食部門における商品ラインナップを拡充していくことになる(【発表リリース、PDF】)。
今回発売される「49円コロッケ」を提供するのは、すでに発売されている「68円おにぎり」「298円弁当」と同じく、西友の100%子会社の株式会社若菜。工場内では厳密な品質・工程管理を行い、一貫した生産体制を敷いている。リリースにいわく「、大量一括仕入れに
より49 円という低価格を可能にし」たとのこと。
西友では【4月3日のリリース(PDF)】にもあるように、4月から「和風煮物弁当」「サケ弁当」「ハンバーグ弁当」の3種の弁当を298円で提供。昨年12月から展開を開始した「68円おにぎり」(牛ごぼう、とりそぼろ、きんぴら、野沢菜)とあわせ、大いに人気を博していた。
298円弁当と68円おにぎり。
西友では「49円コロッケ」により、惣菜部門でEDLP商品の品揃えを拡充し、食品部門全体での低価格路線を推進する方針だという。「49円コロッケ」に人気が集まり、食品部門への注目・集客効果が高まれば、さらなる商品展開も期待できるだろう。
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