「モバイル・ネット社会を手にとって体感してほしい」青山学院大学で学生にiPhone配布

2009/05/16 08:56

iPhone 3Gイメージ青山学院大学は2009年5月14日、ソフトバンクモバイルから発売中の「iPhone 3G」約550台を、社会情報学部に在学するすべての学生(学部設置2年目なので1、2年生)に配布すると発表した。大学側では今回の配布について、学業・日常生活の中で最新機能を持つモバイル端末を活用し、モバイル・ネット社会を実際に体感できる環境の提供が重要であるとの判断によるものと説明している(【発表リリース】)。

社会情報学部は、文系・理系の枠を超えた知識と基礎力を身につけ、社会や組織の問題を発見・解決できる「総合的な」人材育成を目指す学部として創設されたもの。「数理的素養」「コミュニケーション能力」「論理的思考」「情報の高度な活用」の4つの力をバランス良く身につけるカリュキュラムを中心とした講義が行われている。特に今後の知識情報社会に向けて、グローバル(全世界規模)でユビキタス(だれもがごく当たり前のように使えるインフラや環境、技術)なモバイル・ネット社会に通用するアプリケーションやシステム、ライフスタイル(生活様式)などを広く提案し、それを担える人材の育成に力を入れている。

今回青山学院大学では、上記にもあるように目指す4つの力を習得するための一環として、学業とともに日常生活の中でも常に最新機能を持つモバイル端末を活用し、モバイル・ネット社会を実際に体感できる環境の提供が重要であると考え、社会情報学部に在学するすべての学生に「iPhone 3G」の配布を決定することになった。

具体的な活用法として大学では次のような事柄を予定・想定している。

・「iPhone 3G」を大学標準のメールシステムやグループウェアと連携。授業資料や教材の配布、出席管理、ミニテスト、授業収録放送を行い、学習に活用。
・低学年の学生には「App Store」にある世界的競争で優位なアプリケーションを探し出し、生活の中で体感し、新たなライフスタイルの提案に役立ててもらう。また、学部の授業内でも学習理解に有益なサイトやアプリケーションを提供し、学内でもさまざまな情報を交換する場を提供する。
・高学年には、モバイル・ネット社会を構築するサイトやアプリケーションシステムを研究し、実際に開発してもらい、将来的にはここでのアイディアや開発が世界マーケットで流通し、「iPhone 3G」で利用できるようになることを目指す。

携帯電話や携帯ゲーム機ではなく「iPhone 3G」が選ばれたのは、「iPhone」が携帯情報端末として比較的高性能なスペックを持っていること、ソフトを自作出来るだけでなく作成したソフトが世界共通のフォーマットとして(言語はともかく)普及しうることなど、大きな可能性を秘めていることを高く評価しているようだ。

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