これはスゴイ! 電気量が2010年度比で約50%減な寒冷地特化型店舗、ローソンが秋田にオープン

2013/10/31 09:45

寒冷地特化型環境配慮店舗ローソンは2013年10月30日、同年11月1日からコンビニ業界では初となる、雪を冷房に利用する寒冷地特化型の環境配慮店舗を秋田県由利本荘市にオープンすると発表した。さまざまな設備を利用することで、店舗全体の電気使用量を2010年度比で約半減できるのがポイント(【発表リリース:過去最大の店舗電気使用量約50%を削減 寒冷地特化型環境配慮店舗オープン】)。

ローソンでは毎年最新設備を導入した環境配慮型の実証実験店舗をオープンし、その上で省エネ効果の高かった設備を既存店舗にも逐次導入している。今回開店する店舗はローソンでは初となる寒冷地特化型のスタイルを有するのが最大の特徴。コンビニ業界では初めての「雪貯蔵空調連携システム」「太陽熱利用暖房システム」を導入しており、夏には冬期に貯めた雪を冷房に用い、冬には逐次太陽熱で出来た温水を床暖房に使用する。

↑ ローソンの寒冷地特化型の環境配慮店舗
↑ ローソンの寒冷地特化型の環境配慮店舗

その他にも冷暖房運転効率向上のために地下水を予備熱源として利用した「地中熱利用ヒートポンプ空調」、発電だけでなく蓄電も行うため災害時の停電の際にも電力を使用できる「太陽光発電パネル」、センサーで内外環境に合わせた自動制御により店舗全体のエネルギーを効率的に使用する「人工知能導入によるエネルギー監視」など、主なものだけでも12の環境配慮設備を導入している。

さすがに「雪貯蔵空調連携システム」は積雪地帯、「地中熱利用ヒートポンプ空調」は地下水が利用できる場所でないと運用は難しいが、それらが使えそうな地域では大いにその効用が期待できそう。今回の実証実験店舗がどれほどまでの効果を発揮し、その設備が他店舗に導入されていくのか、今後の動向に注目したいところだ。


■関連記事:
【電気使用量約3割減…ローソン、省エネ実験店舗をオープン】(2012年12月)
【ローソン、次年度中に計2000店舗に太陽光発電システムを導入】(2012年6月)

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