ロイヤルホストが全席禁煙化・9割近くの店舗で独立した喫煙ルーム設置

2013/11/01 12:05

ロイヤルホールディングスは2013年11月1日、同社が運営するファミリーレストランのロイヤルホスト全店において、同日から全客席を禁煙とすることを発表した。これまで分煙化をしてきた店舗でも喫煙席が無くなり、全席禁煙となる。なお全228店舗のうち198店舗は「客席とは別に独立設置された」喫煙ルームの使用が可能となっている(【発表リリース(PDF):より快適にお食事を楽しめる空間へ ロイヤルホスト全店で客席全席禁煙を実施】)。

↑ 今回全席禁煙化したことを告知するポスター
↑ 今回全席禁煙化したことを告知するポスター

ロイヤルホストでは、レストラン本来の楽しさ、価値を多くの利用客に実感してもらうための施策を随時推し進めており、2010年からは客席の居住性の向上、新厨房の導入など、順次、店舗の改装を進めている。禁煙に関する施策については受動喫煙の防止という社会的要請もあり、2009年以降、一部店舗に快適性の高い独立した喫煙ルームを設置して完全分煙化を行うなど、利用客が快適に食事を楽しめるような環境を整備してきた。

そして各店舗で逐次改装を続けた結果、2013年11月1日をもって全国のロイヤルホスト228店舗すべてにおいて、客席を全席禁煙で営業することとなった(10月31日付でこの対応のための改装と思われる一時閉店の店舗もある)。

この施策では、これまで喫煙席・禁煙席の区分があった店舗でも喫煙席が全廃され、客席部分は全席禁煙となる。なお喫煙者への配慮もあり、228店舗のうち198店舗については、「客席とは別に独立して設置された」喫煙ルームの使用が可能となっている。

リリースには喫煙ルームの詳細解説は無いが、ロイヤルホストが運営するブログ(【ロイヤルホストのおしゃべりブログ】)によれば、今回の全店全席禁煙化に先立ち、店舗レベルでの全席禁煙・喫煙ルームの設置(一部店舗)が行われていることが分かる。それと共に喫煙ルームの様子が披露されている。

↑ 喫煙ルーム(例)。簡素でシックな構成と、たばこの自販機や灰皿が確認できる
↑ 喫煙ルーム(例)。簡素でシックな構成と、たばこの自販機や灰皿が確認できる

今回の施策についてロイヤルホスト側では、「料理、サービスといったレストラン本来の価値を実感していただける空間を整え、地域の皆様からより一層愛されるホスピタリティレストランを目指」すとコメントしている。また上記ブログでは「独立した快適性の高い喫煙ルーム」の設置により「喫煙者も非喫煙者もくつろげる店舗づくり」を目指すためのものとの説明もある。

たばこに対する社会的要請の流れの中で、今回のロイヤルホストの施策は注目に値するものといえる。今後競合他社がどのような動きを見せるのか、またロイヤルホスト自身の営業成績にいかなる影響が生じるのか、注目したいところだ。


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