レシピなサイトが株式上場! クックパッドがマザーズに7月17日上場へ

2009/06/13 08:48

クックパッドイメージ東京証券取引所は2009年6月12日、料理のレシピを投稿できるレシピコミュニティサイト【クックパッド】を運営するクックパッドが、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を申請し、承認されたことを発表した。上場予定は7月17日、証券コードは2193となる(【発表リリース掲載ページ】)。

クックパッド
クックパッド

クックパッドは1997年10月1日に設立された、投稿型レシピサイト「クックパッド(COOKPAD)」を運営する会社。サイト「クックパッド」は多くの投稿者によって料理のレシピが蓄積され、現在は月間ページビュー数が2.8億PV、ユニークユーザー数616万人、登録レシピ数55万8000件以上の巨大なレシピ集合体と化している。発表された財務諸表によると、直近の2009年4月の売上高は10億8353万3000円、経常利益は4億1230万9000円、純利益は2億3943万7000円。1株あたりの純資産は516円46銭(未監査)。

上場に伴い15万8000株を公募、15万9000株が売りに出される。オーバーアロットメントによる売り出しは1万株。ブックビルディングは6月30日から7月6日、売買単位は100株。主幹事は野村證券、他に三菱UFJ証券、いちよし証券、マネックス証券、SBI証券、髙木証券、みずほ証券が幹事となる。

「クックパッド」は利用された人も多いと思うが、典型的なCGM(Consumer Generated Media、利用者が内容を創って行くメディアのこと)による知識集合体サイト。無料で誰でも自由にレシピをチェックできるが、無料登録をすることで検索しやすくなったりレシピを登録できるなどメリットを提示し、登録者を増やすことにも成功している。また、レシピという素材そのものは、「日落ち」がせず時間経過と共に色あせないのも特徴の一つ。ウェブコンテンツ特有の「蓄積性」が十二分に発揮できるテーマにおけるサイトといえる。

クックパッド社の事業は事実上この「クックパッド」のみであり、リスクという点ではやや不安視されるところもある。しかし逆に、シンプルな事業だからこそ分かりやすく、展開しやすく機動力があると考えることもできる。果たして同社のビジネスモデル・スタイルが市場でどのような評価を受けるのか、非常に興味深いところではある。

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