【更新】セブン&アイ、傘下の安売り店「ザ・プライス」で低価格商品「ザ・プライス」を展開

2009/06/19 04:59

低価格商品「ザ・プライス」イメージ【セブン&アイホールディングス(3382)】は2009年6月18日、傘下のイトーヨーカ堂が同年6月22日から、新たに開発した低価格のプライベートブランド(PB)『ザ・プライス』を、生活応援型のディスカウントストア「ザ・プライス」で発売すると発表した。他のナショナルブランド商品と比べて3-5割安の価格帯を実現したという。これはセブン&アイホールディングス全体で展開しているPB「セブンプレミアム」よりも安いPBとなる([発表リリース、PDF])。

ザ・プライス第一弾(6月22日発売)
ザ・プライス第一弾(6月22日発売)

プライベートブランドとしての「ザ・プライス」は、消費者の「低価格商品」を求める声に応えるために作られた、ディスカウント業態向けのPB。品質管理基準を維持しながら、商品開発における生産工程の見直しを図り、消費者が必要な要素以外の点でコストダウンを徹底。結果としてナショナルブランド商品と比べて3-5割安の価格帯を実現した。

低価格商品「ザ・プライス」イメージ6月22日には食料品16点・暮らしの品40点を展開。その後29日には食料品27点、7月6日には食料品17点と逐次展開品目を増やし、2010年2月期中に食料品200・暮らしの品150までに増加させる予定。具体的には焼きノリが10枚177円、冷やし中華3食入りが167円などとなっている。

ディスカウント店としての「ザ・プライス」は【セブン&アイも安売り業態に進出「ザ・プライス」1号店「ザ・プライス西新井店」を29日に開店】にもあるように、2008年夏からイトーヨーカ堂を転換する形で展開。現在8店舗が存在している。セブン&アイ側では2010年2月期中にこれを20店舗にまで拡大する予定。

現時点ではPBの「ザ・プライス」は店舗の「ザ・プライス」でのみ販売が行われる。しかし今後セブン&アイグループ全体、例えば傘下スーパーのイトーヨーカ堂や傘下コンビニのセブンイレブンなどでの展開も想定される。すでにセブンイレブン側が大規模に販売しているPB「セブンプレミアム」との兼ね合わせも含め、セブン&アイグループ全体でPB「ザ・プライス」の位置づけをどのように定義するのか、今後の戦略が気になるところだ。

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