【更新】朝日新聞社、「CNET Japan」や「ZDNet Japan」の事業を継承

2009/07/02 08:02

提携イメージ朝日新聞社とアメリカのメディア大手CBSのウェブ事業部門であるCBS Interactiveは2009年7月1日、同社の日本法人のシーネットネットワークスジャパンが運営するIT系情報サイト【CNET Japan】【ZDNet Japan】などの事業を朝日新聞社が引き継ぐことで合意したと発表した。2009年9月1日に事業引継ぎを予定しているとのこと([発表リリース])。

CNET Japan
CNET Japan

朝日新聞社は、CBS Interactiveからシーネットネットワークスジャパンの事業を継承するとともに、「CNET」「ZDNet」などに関するライセンス契約を締結。事業の引継ぎについて今後手続きに入る。なお事業継承に関連して発生する金銭のやり取りに関する情報はリリースには見当たらず、【一部報道によれば】「譲渡対象事業を保有する新会社を設立」「その新会社の株式を朝日新聞社が100%取得」「出資額は非公開」とのこと。

具体的に朝日新聞社が継承するのは、「CNET Japan」と「ZDNet Japan」だけでなく、ゲーム情報サイト「GameSpot Japan」、鉄道関連情報サイト「鉄道コム」なども含まれる。朝日新聞社としては今後、同社がすでに運営しているニュースサイト「asahi.com」やビートルズ世代に向けた情報サイト【どらく】などとの連携を図り、ウェブ事業を強化していくことになる。さらに朝日新聞社とCBS Interactiveは今後、ウェブ事業分野でのパートナーシップを築き、今後さまざまな協業の可能性を検討していくと発表している。

【朝日・産経・毎日新聞社の稼ぎ具合をグラフ化してみる】【4大既存メディア広告とインターネット広告の推移をグラフ化してみる(2009年6月発表分)】にもあるように、紙媒体としての新聞のメディア力・業務成績は落ち込む一方だが、それを補完すべき立場のウェブ事業は(成長率こそ高いものの)特に金銭面で力不足なのは否めない。今回の朝日新聞社による「CNET Japan」と「ZDNet Japan」などの買収で、適切な活用が成されれば、朝日新聞社にとっても「良い買い物をした」ということになるのだろう。

スポンサードリンク


コメント(Facebook)


▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー