【更新】巻物のようにぐるぐる回して裏返し! プラスからスクロール可能なホワイトボード「ロータリーボード クルボ」発売

2009/08/18 05:18

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ロータリーボード クルボイメージプラスは2009年8月17日、ボードの板面部分を手で軽くスクロール(横にスライドさせる)だけで表裏2面分に自由に書き込みができる、省スペースで操作しやすいホワイトボード「ロータリーボード クルボ」を同年8月21日から発売すると発表した。脚付きタイプが4万9035円(税込)、壁掛けタイプが3万9218円(税込、10月末発売)。板面のサイズは868×1201ミリ([発表リリース])。





「スクロール」の様子が一目でわかる、デモンストレーション動画。
「スクロール」の様子が一目でわかる、デモンストレーション動画。直接リンクは【こちら】【こちら】

ホワイトボードでは両面を使う際には表裏をひっくり返して必要な面を目の前に出す必要があり、その回転のために十分なスペースが必要。ところが「ロータリーボード クルボ」では書き込みした板面シートを手で軽く横に動かすことによってスルスルと回転し、まだ書き込みをしていない板面シートがスクロールして出てくる方式を採用。板面の回転・裏返しの必要がなくなったため、省スペース化に成功した。脚のない壁掛けサイズでも(従来方式なら回転ができず裏面が使えなかったが)2枚分の板面を確保でき、書き込み情報量も2倍に増やすことが可能となった。

シートのスクロールは左右どちらにも可能。また書き込みそのものはこれまでのホワイトボードと同じようにでき、書いている時に板面が動く心配もない。

リリースでは「設置スペースの節約」などをメリットとして挙げているが、サンプル動画や画像からも分かるように、これまで「裏表の断続的な書き込み面」としてしか使えなかったホワイトボードにおいて、「一枚の横長な書き込み面」として使えるようになった意義は大きい。プレゼンテーションの際の演出や、横長の図式の解説など、使えそうな場面は多々想定できる。「ロータリーボード クルボ」の仕様そのものもさることながら、どのような使われ方をされていくのか、興味深いところだ。

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