半世紀前の肉まんがよみがえる・サークルKサンクスで「井村屋50年前の初めての肉まん」数量限定発売

2013/11/13 07:00

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井村屋50年前の初めての肉まんサークルKサンクスは2013年11月12日、中華まんの老舗である「井村屋」との共同開発企画商品「井村屋50年前の初めての肉まん」を、同年11月19日から(一部では20日から)全国の同社店舗で、80万個の数量限定で発売すると発表した。価格は116円(税込)。熱量191Kcal(【発表リリース(PDF):「井村屋50年前の初めての肉まん」11月19日から全国のサークルKとサンクスにて販売】)。


↑ 「井村屋50年前の初めての肉まん」商品画像(左)と敷紙(右)
↑ 「井村屋50年前の初めての肉まん」商品画像(左)と敷紙(右)

今回発売される「井村屋50年前の初めての肉まん」は、1964年に肉まんを発売してから2014年で50周年を迎える「井村屋」との共同開発商品。「井村屋」での肉まん発売当初のレシピを参考に、豚肉とたまねぎ、シイタケなどの野菜を使ったシンプルな具材で素材本来の甘味や旨味を楽しめる、昔懐かしい味に仕上げている。さらに発売当時の商品パッケージデザインを「敷紙で」再現し、復刻版を連想させるビジュアルにしている。

井村屋での発売当初の肉まんとあんまん50年前のその当時、登場したて肉まんを食べた経験がある人はそれほど多くはないだろうから、多くの人にとっては「昔懐かしい」というよりは、「シンプルでレトロっぽい味わい」に思えるに違いない。昨今ではその包容力の高さから多種多様な具材を採りいれた商品が展開されている中華まんだが、時にはこのような素朴な味わいのものも、かえって斬新に見えてくることだろう。

なおリリースには発売開始当初の「肉まん」以外に「あんまん」の写真も掲載されており、【井村屋の社史】で確認すると1964年には肉まんと同時にあんまんも発売が開始されている。願わくば「50年前の初めてのあんまん」も食してみたいものである。

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