話題のクロワッサンドーナツ「クロナッツ」が「キュービックドーナツ」となってサークルKサンクスに登場
2014/02/25 07:30
サークルKサンクスは2014年2月24日、同社のオリジナルパンブランド「おいしいパン生活」の新商品として「キュービックドーナツ」2品目「チョコ&クランチ」「イチゴチョコ&ミルクチョコ」を同年2月25日から同社店舗で発売すると発表した。価格は120円(税込)。アメリカで話題の「クロナッツ」(クロワッサンドーナツ)の商品化(【発表リリース:NYで話題沸騰の「クロナッツ」がついに登場!!「キュービックドーナツ」発売】)。
↑ キュービックドーナツ「チョコ&クランチ」と「イチゴチョコ&ミルクチョコ」
今回発売される「キュービックドーナツ」は、アメリカ・ニューヨークでの好評ぶり(ドミニク・アンセル・ベーカリーのシェフ考案のスイーツ)が盛り上がりのきっかけとなり盛況を博し、日本でも話題を集めつつある「クロナッツ」(クロワッサンドーナツ)を商品化したもの。クロワッサンのサクサク感とドーナツのしっとり感が融合したスイーツで、既存の油で揚げたもの、油で揚げずに焼いたものとはまた別の、新たなドーナツとして熱い視線を浴びている。
「キュービックドーナツ」ではクロワッサン生地を48層に折り込んで層を創り、その生地の上に「チョコ&クランチ」ではミルクチョコを、「イチゴチョコ&ミルクチョコ」ではイチゴチョコをメインにコーティングしている。口に含むと外壁のぱりぱりっとしたチョコレートのコーティングの堅さと甘味が、ふんわりさくっとしたクロワッサン生地と一つに混じり合い、新たな食感を生み出していく。
「チョコ&クランチ」ではクランチ部分が歯触りにプラスα的なアクセントをもたらし、「イチゴチョコ&ミルクチョコ」ではイチゴチョコとミルクチョコの異なるチョコの甘みが複雑に絡み合い、生地との旨みをさらに楽しいものとしていく。形状が丸型ではなく四角形となっているのも、面白みを演出し、通常のドーナツとの違いをアピールしている。
クロワッサン生地を用いていることでコーヒーとの相性も良いことから、同社が展開している「淹れたてコーヒー」とのセットをさり気なく(!?)提唱しているのもポイント。大手コンビニでは相次ぎ店内でのドリップコーヒーを強力にプッシュしているが、競合他社との差別化やコーヒーの商品価値底上げのため、スイーツを中心に「コーヒーに良く合う、一緒に買い求めるのに適している」商品の開発が積極的に進められている。今件商品も多分にその香りがするのは言うまでも無く、コーヒーと共に食するとさらなる旨味を楽しめそうではある。
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