レンジでチンするカップカレーが「カレーメシ」に・「日清カレーメシ」4種類、日清食品から発売
2014/02/26 07:00


↑ 日清カレーメシシリーズ
日清食品ではインスタントラーメンに似たような手軽さのご飯系電子レンジ調理商品として、即席カップライス商品を展開。「日清のごはんシリーズ」というシリーズを形成し、現在「日清カップヌードルごはん」「同 シーフード」「同 カレー」「日清焼そばU.F.O. そばめし」「日清のどん兵衛 釜めし」「日清チキンラーメンごはん とり五目」の6種類が発売中。

調理方法はこれまでの「日清のごはんシリーズ」と変わらない。水を入れて電子レンジで加熱するだけで、お米とルゥが混ざった状態で出来上がる。調理の少人数化や簡便化という需要が拡大化するカレー市場において、マッチするスタイルを有するのがポイント。

↑ 調理方法
味わいは全部で4種類。ビーフのうまみとスパイスの香りが特徴の「中辛」、赤とうがらしと黒こしょうの辛さ(中辛の3倍)がアクセントとなりピリリとしびれる「辛口」、スパイスの刺激的な辛さをさらにアップさせたビリリとしびれる辛味(中辛の10倍)が特徴の「大辛」。いずれもこれまでの「日清カップカレーライス」と比べると、ルゥのコクや具材(ダイスミンチ、ポテト、ニンジン)のボリュームがプラス化されている。さらに新シリーズ化に伴い、トマトの酸味とスパイスの風味が特徴の新メニューとして「トマトカレーメシ」も登場する(辛さは中辛、具材は茄子、トマト、インゲン、レッドベル)。
パッケージデザインをはじめとする総合的な企画立案にはアートディレクターの佐藤可士和氏を起用。お米入りで簡単に調理ができるというシリーズの筋を明確化すべく、シンプルでアクセントのある商品名とデザインが採用された。共通フォーマットとしてお米の1粒をイメージしたマークを中央部分へ大胆に配し、その中に商品名を大きく書き連ねている。配色や文字のデザインも合わせ、昭和30年代から40年代の素朴さを覚えさせるビジュアルで形成されており、加えて背景部分に完成写真を置くことで商品の中身が分かりやすいようにしている。
通常のパック系レトルトカレーと比べるとややお高めなのが少々難点だが、調理の簡便さや味わいの奥深さでは「日清カップカレーライス」はカレーファンからも好評を博していた。今回のリニューアルに伴い味のバリエーションが増え、さまざまな刺激を楽しめるようになったのは嬉しい話。特に刺激的な辛みを有する「大辛」や、新しい味わいとなる「トマトカレーメシ」はどのような味覚を体感させてくれるのか、「日清のごはんシリーズ」のファン全体が気になるところだ。
■関連記事:
【日清のどん兵衛、釜めしに】
【日清食品、カップヌードルの味をご飯で再現した「カップヌードルごはん」近畿地区で先行販売へ】
【レンジでチンして作る即席カップカレーライス、日清から登場】
【「カップヌードルごはん」の冷凍食品版「冷凍 日清レンジパックスタイル カップヌードルごはん」、近畿地区限定で発売】
【日清の即席カップご飯に「焼きそばU.F.O.」を使った「そばめし」全国展開へ】
スポンサードリンク