今では1日平均100杯/店・セブンカフェ販売目標の累計4億5000万杯突破
2014/03/04 07:00


↑ セブンカフェ累計販売数推移(億杯)
「セブンカフェ」とはセブン-イレブン・ジャパンが「より豊かでより上質な時間」を利用客に提供することを目標に立ち上げたブランド。専用のサーバーを用意して淹れたてのコーヒーをセルフ方式(お客が自分で注ぐ)で提供するサービスと、そのコーヒーと連動して展開される各種商品を指す。2013年1月末から正式な展開を開始したが、廉価でお手軽な本格的コーヒーの提供、香りがもたらす店内におけるアロマ効果でコーヒー好きな人に向けた連鎖的購入動機につながることもあり、大いに人気を博すると共に、競合コンビニだけでなく一部外食チェーン店にまで「小売店舗でたしなむ淹れたてコーヒー」ブームを引き起こすこととなった。

なお今回発表されたリリースでは「セブンカフェ」の直近データとして、「平均で1店舗あたり100杯/日の販売数」「リピート購入率55%、セブン-イレブンで販売される食料品ではもっとも高い」の2点が公開されている。いずれも「セブンカフェ」そのものが売上全体に大きく貢献しているだけでなく、集客効果、さらには「ついで買い」にも多大な影響を及ぼしていることがうかがえる値といえよう。
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