たけのこ盛り合わせな牛めしが松屋から登場、おろしポン酢牛めしも復活発売
2014/03/26 07:30


↑ 筍(たけのこ)牛めし
今回発売される「筍(たけのこ)牛めし」は、最近松屋でとみに展開される「牛めし+α」的な丼シリーズ。通常の牛めしにたけのこ、しいたけ、にんじん、しょうがをたっぷりと盛り込み、たけのこのこりこりっとした食感としょうがのつーんとするような独特の風味を楽しめる牛めし。牛めしの肉の厚みのある味わいに、フレッシュ感あふれるたけのこやしょうがなどが相対する味わいとして互いをアクセントと成し、味をより一層引き立てていく。筑前煮のような根菜類の煮つけを好む人には、とりわけ気になる一品。
また同時期に、以前定番メニューとして展開されていたものの、今年1月頃に販売終了となった「おろしポン酢牛めし」も発売を再開する。ただし価格は以前の380円から50円引き上げられた430円(税込、並盛)での提供となる。

↑ おろしポン酢牛めし
同商品は牛めしに大根おろしを添え、その上にポン酢をかけて味にアクセントを添えた一品。牛肉の味わいをさっぱりとさせる大根おろしに、ポン酢が加わることでより一層の和風感を味わえる。今回の復活に合わせ、大葉が牛めしと大根おろしの間に敷かれることで、さらなる風味豊かさを演出している。リリースの説明によれば「多くのお客様からのご要望にお応えした復活発売」とあり、販売終了後に多数のリクエストがあったものと思われる。
今回登場する2品目は消費税率改定後初の新商品となる。客足の変化も予想されるため、それに合わせてのアピールの意味合いもあるのだろう。また両品目とも味わい的にはあっさりとした和風色の強い、そして並盛で1コイン(500円以内)価格であることもあわせ、女性陣や中堅層以降へのアプローチを模索しているものと考えられる。
牛丼並盛価格の横並び状態が終了することで、これまで以上に競争が激化するものと思われる牛丼チェーン店業界。他社に先んじる形でアピールを行うことになる今商品に対する利用客の反応は、いかなるものとなるだろうか。
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