東南アジアの味わい、日本上陸・カップヌードルのエスニックシリーズ「トムヤムクンヌードル」「ミーゴレン」発売
2014/04/01 09:30


↑ トムヤムクンヌードル(左)とミーゴレン(右)
今回登場する2品種は、海外現地法人の協力のもとに、本場の食材の新鮮味あふれる旨味にこだわって開発された、カップヌードルならではのエスニック感を楽しめるのがポイントの新商品。いずれも東南アジア系の味わいを再現している。
「トムヤムクンヌードル」は、タイ料理を代表する海老入りスープ「トムヤンクン」をイメージしたもの。魚介ベースにココナッツミルクを利かせており、そのミルクが味を主張する形で濃厚かつクリーミーに仕上げられている。レモングラス、ライムリーフを加えたさわやかな風味のトムヤムペーストが別添えされており、これが味の決め手となる。
一方「ミーゴレン」とはインドネシアやマレーシアなどでよく食されている焼きそば料理。中華めんをベースに、インドネシアの甘味を有するソースケチャップマニスを用いるのが特徴。材料ににんにくや唐辛子なども使うため、甘さと辛さが一体化した、スパイス感あふれる一品となる。今商品ではコク深い甘さをチリの辛みで引き締め、甘辛い味を再現している。また玉ねぎののような野菜エシャロットを揚げたフライドエシャロットを別添えで用意し、その香ばしさとサクサク感が味をさらに盛り立てる。
パッケージデザインはいずれも従来のカップヌードルを踏襲しているものの、ブランドロゴが従来の「CUPNOODLE」ではなく「CUPNOODLES」と「S」が加わっている。これは海外における日清食品のブランドロゴに合わせたもので、今回の商品の特性(本場の食材を楽しめる)をアピールする意味合いから、あえて海外版と同様のものを用いることとなった。
「トムヤムクン」は何度か名前を見聞きした、実食したことがある人も多いだろうが、「ミーゴレン」は比較すると知名度はあまり高くない。甘辛のソースを混ぜた東南アジア諸国で愛されているとの焼きそばには、焼きそばを好む人には気になる一品に違いない。両商品とも、エスニック系料理を好み人には目が留まることだろう。
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