言葉通り「金ゴン」な純金製「ゴールド カネゴン」や「ゴールド ウルトラセブン」発売
2014/04/03 07:30
SGCは2014年4月2日、春の新商品として純金を用いた「ゴールド ウルトラセブン」「ゴールド カネゴン」を発売すると発表した。価格は32万4000円(税込)から。また標高にあわせて3776グラムの金を使った「富士山」を、全国の百貨店で開催される催事「大黄金展」で展示販売することも明らかにしている(【発表リリース:1,080万円の金の「ウルトラセブン」、108万円の「カネゴン」が登場 全国催事にて展開予定の3,776gの金を使用した新作「富士山」も公開】)。
↑ 「ゴールド ウルトラセブン」と「ゴールド カネゴン」
今回登場する「ゴールド ウルトラセブン」と「ゴールド カネゴン」は、円谷プロの名作キャラクタを純金仕立てにしたもの。「ゴールド ウルトラセブン」は1967年に放送されたウルトラマンシリーズの「ウルトラセブン」をモチーフとし、「円谷英二展」を記念する形で製作・発売される。同シリーズでは昨年「ゴールド ウルトラマン」が展開されており、ウルトラシリーズの第二弾となる。サイズは大中小とあり、大は高さ18センチ、重量400グラムにも及ぶ(価格は税込で1080万円、限定1体)。
また「ゴールド カネゴン」は1966年に放映された「ウルトラQ」に登場した怪獣。コインを食べて活動エネルギーと成す設定で、腹部にあるコイン袋にコインを貯蔵する不思議な性質を有している。その特性からお金周りの企画と良く連動する形で具象化されるが、今回はまさに適役的な形で、純金製の彫像として登場することとなった。
さらにSGCが全国百貨店で開催している「大黄金展」において、その目玉商品となる黄金製の富士山も展示、実際に販売される。
↑ 大黄金展で展示販売される富士山
重量は標高に合わせて3776グラム。高さは20センチ、幅50センチ。重厚感という言葉ですら物足りないほどの威厳をかもしている。
価格、販売数は次の表の通り。大型のものは得てして限定品だが、その分お値段もお高め。もっとも高額な富士山は、1つで5000万円を超えている。
↑ 価格一覧
ウルトラシリーズ好きでもさすがに100万円台のものを気軽に購入することは難しい。大枚はたいて清水の舞台を飛び下りる心境で、小タイプに手が届くか否かという感はある。せめて展示会で巨大な黄金製のウルトラセブンやカネゴンを眺め、その造形にニヤリとさせられたいものだ。
ちなみに「ゴールド ウルトラセブン」の大サイズ(18センチ、400グラム)は限定1体のみ。もし展示会にその姿が無ければ、購入した人が居ることになる。夢のような話だが、ありえないとは言い切れないのが、世の中の面白いところだ。
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(C)円谷プロ
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