さつま揚げ舞い散る丼ぶり・なか卯から「木の葉丼」登場
2014/04/16 07:00
ゼンショーホールディングスグループのなか卯は2014年4月14日、同社が展開する丼ぶりなどの外食店「なか卯」において「木の葉丼」を同年4月16日から発売すると発表した。価格は450円。ミニが350円、大盛りが510円(すべて税込)。持ち帰り可(【発表リリース:なか卯の「木の葉丼」!!】)。
↑ 木の葉丼
今回発売される「木の葉丼」とは本物の木の葉を使うのではなく、鶏肉の代わりにかまぼこなどを使い、卵でとじた丼ぶりを指す。関西地方ではよく知られた料理の一つで、かまぼこを木の葉に見立てていることから、その名前が付けられている。
なか卯発の「木の葉丼」では、ごぼうが入ったさつま揚げを使用。口に含んだ瞬間に、そのごぼうの香りが口内に広がるのがポイント。また米油(米ぬかから作られる植物油。べた付きが少なく、サラサラしているのが特徴)で揚げたさつま揚げを使っているため、油っこさとは無縁でさっぱりと、それでいて汁感たっぷりとしているのも特徴の一つ。これをなか卯のこだわりな卵で仕上げている。
肉以外の食材を肉の代替品として用いる丼ぶりものでは、なか卯は先行する形で「衣笠丼」を展開している。これは油揚げと青ネギのみを卵でとじるもので、今件「木の葉丼」とは油揚げかさつま揚げかの違いというところ。「衣笠丼」は熱量やこってり感を避けたい女性に大いに人気を博しているとの話もあるが、「木の葉丼」もまた同様の客層に受け入れられることだろう。なか卯ならではのメニューとして、興味深い一品に違いない。
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