冷凍推奨凍らせてカリッ・不二家から「凍らせておいしいカントリーマアム」(チョコアイス/宇治金時)夏期限定発売
2014/04/25 09:30
不二家は2014年4月24日、同社のクッキーシリーズ「カントリーマアム」の新作として、冷凍させて食べることを推奨する提案型商品「凍らせておいしいカントリーマアム(チョコアイス)」「同(宇治金時)」を同年5月13日から夏期限定で発売すると発表した。価格は216円(税込)。9枚入り(個包装)。中味仕様はクッキー(【発表リリース:凍らせて食べよう♪夏期限定「凍らせておいしいカントリーマアム(チョコアイス/宇治金時)」2014年5月13日(火)発売!】)。
↑ 凍らせておいしいカントリーマアム(チョコアイス)と同(宇治金時)
昨今の粉系お菓子では加熱してさらに焦げ目をつけたり、逆に冷蔵・冷凍して中身の冷え具合や凍り具合を楽しむ食べ方が、新しい食べ方として注目を集めるようになりつつある。一部の購入者側の趣味的な食べ方が一般に広まり、メーカー側もそれに追随してその手法を推奨し、さらにはそれによりマッチした新商品の開発を行う事例もあるほど。
今回登場する「凍らせておいしいカントリーマアム(チョコアイス/宇治金時)」もその類の新商品。一部では定番となりつつある「凍らせて食べる」カントリーマアムの食べ方を積極的に推奨する品々。これまでの商品同様に常温でも美味しくいただけるが、凍らせることでチョコチップがカリカリな状態になるのに加えてクッキーの食感が変わり、チョコチップのカリカリ感と、外はサックリ中はしっとりとしたクッキー生地の軽やかな歯ごたえを覚えることができる。
登場する味わいは2種類。「チョコアイス」は人気の高いチョコアイスをイメージ。凍らせた時にチョコアイス的な食感をじっくりと味わえるように、ミニチョコチップを採用。チョコ味のクッキーと、アクセントとなるアーモンドがポイントの一品。そして「宇治金時」は同じくチョコチップを採用すると共に、クッキー生地には抹茶味、そして北海道産のあずきを使用。これによりチョコ・抹茶・あずきという3つの組合せによる宇治金時のかき氷を表現している。
パッケージは「チョコアイス」では冷たさを覚えさせる青、「宇治金時」は抹茶をイメージさせる緑をベースとし、凍らせて食べるスタイルを強烈に印象付けさせるように多数の氷を背景に描いている。そして「凍らせておいしい!」のキャッチコピーと、右上にモチーフとなる冷たいスイーツ(チョコアイスと宇治金時のかき氷)を配し、味の連想をしやすくしている。
冷蔵ではなく冷凍させることが前提のお菓子は、チョコレート系そのもの以外では珍しい。クッキーを温めるのではなく凍らせることで、生地部分の味わいがどのように変化することになるのか。普段通常のカントリーマアムを冷やすなどで楽しんでいる人はもちろんだが、そうでない人も「どのような味がするのだろうか」と頭にはてなマークを浮かべながら、興味関心と共にパッケージを手にとることになるだろう。
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