お手軽本格冷凍焼き鳥、ファミマの冷凍食品で発売
2014/05/02 09:30


↑ 炭火焼き鳥(たれ)(4本入り)
「FamilyMart collection」は食品を中心としたファミリーマートのプライベートブランド。同社に複数あったプライベートブランドを2012年10月から集約したもので、現在では通常品のレギュラーライン、ワンランク上の素材や製法で作られたプラチナラインの2タイプに大別される。
今回登場する「炭火焼き鳥」は、専門店で提供される焼き鳥のような「本格感」と、手身近に存在するコンビニで適切な価格にて購入できる「お手軽感」とを一体化したもの。専門店のようなタレを使い、備長炭でていねいに焼きあげることで、鶏肉(もも肉)本来の美味しさを引き出すと共に、冷凍食品にすることで、焼きたての旨味を閉じ込めている。電子レンジで加熱するだけですぐに美味しくいただける。
説明にいわく、冷凍食品であることから冷凍庫にストックしておくことで、晩酌のお供、食事の際のおかずの添え物など、多様なシーンに臨機応変に使いこなせる一品であると説明している。
「FamilyMart collection」内では「塩味えだまめ」「焼きおにぎり」「今川焼」「たこ焼」のような軽食向けの一品料理をはじめ、「3種のフライとハンバーグ」「からあげ」「肉しゅうまい」のようなお手軽惣菜、さらには「醤油ラーメン」「讃岐うどん」「チャーハン」のような主食向け商品にいたるまで、23種類のラインアップが用意されている。今回の「炭火焼き鳥」による追加に留まらず、今後も続々新しい味わいの商品を発売すると説明している。
コンビニのプライベートブランドにおける冷凍食品は、小分けによる使い勝手の良さと購入の手軽さ、そして充実したラインアップを受け、多忙で食事になかなか手間をかけられない人、一回の食事毎に使う食材が少ない人(一人暮らしが好例)には、ありがたい存在。昨今では味わいの面でもナチュラルブランドに負けず劣らずの品質を持ち(何しろナチュラルブランドのOEMであることが多いのだから当然の話)、注目に値する。
今回の「炭火焼き鳥」は既発の「塩味えだまめ」と合わせ、良いおつまみとして重宝されることだろう。今後のさらなるラインアップの充実にも期待したいところだ。
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