シャカシャカできるよ・ファミマのフライドポテトが「ファミポテ」にリニューアル
2014/05/16 08:00


↑ ファミポテ
ファミリーマートでは2011年10月からカウンター前のフライケースに収める形で販売するカウンターフーズの一品として「フライドポテト」を発売している(185円・税込)。これは厳選したじゃがいもを太めにカットして揚げたもので、柔らか・ホクホク食感が特徴の一品。今回発表された「ファミポテ」は、その「フライドポテト」のリニューアル商品となる。
「ファミポテ」ではじゃがいも本来の旨味と食感をより一層楽しめるようにとの想いから、皮つきポテトを採用。パッケージもこれまでの透明なものから、じゃが芋そのものと完成写真、そして油で揚げている情景を描き、出来立て感を演出するものとしている。また大手ファストフードによる展開でメジャーとなったポテトフライの楽しみ方の一つ、「専用のシーズニング(味つけ用の粉調味料)と共に袋に収めてシャカシャカと振り、まんべんなく調味料をポテトにまぶす」が出来るようにしている。
そのシーズニングは全部で4種類。サラダエレガンス、コンソメシーズニング、ホットチリ、そしてシチリア岩塩シーズニング。ポテトフライには欠かせない、ベーシックな味わいとなるコンソメやサラダ味(ポテトチップスでもお馴染み)に加え、辛味を楽しめるホットチリ、そしてよりシンプルにポテトの味わいを満喫したい岩塩と、ポテトフライを楽しむ基本的な味つけは大よそカバーしている。選べるのが「ファミポテ」1つにつき1袋のみなのて、2袋購入してシーズニングを別々の種類で2つ調達し、複数味のミックス的なものを楽しむのも面白そうだ。

↑ 4種類のシーズニング
昨今のコンビニでは手軽なおやつ・スナック代わりとしてだけでなく、食事の惣菜としての位置づけも付加させ、揚げ物系を中心にカウンターフーズを一層充実させる傾向にある。今回登場する「ファミポテ」は、その中でもオーソドックスである一方定番中の定番で欠かすことができないフライドポテトにプラスαの面白さを加味させ、さらに汎用的な名前ではなく自社ブランドを付加した「ファミポテ」とした点がポイント。「ファミから」「ファミチキ」同様、これまで以上に注力する意気込みを覚えることができる。
その意気込みは、リリースで言及されている「今商品展開に合わせて店内使用のフライオイルについて、ポテトなどの素材の美味しさや風味を引き出すように改良した」という点にも見受けることができる。装いも新たに、楽しみ方もプラス化した新しいファミリーマートのフライドポテトの変わり映えに、要注目というところだろう。
■関連記事:
【プラチナ感のポテトサラダとな!? ファミマのPBで「大人のポテトサラダ」登場】
【ファミマからワンランク上のフライドポテト「イタリアンポテト」地域限定で発売】
【フライドチキン味のポテトチップス、ファミリーマートから登場】
【ファミマ限定・フライドチキンやファミからがポテチになったよ】
スポンサードリンク