有力メーカー作の素朴な味わい・200kcal以下などのオリジナル健康菓子、ローソンから発売開始
2014/05/18 09:00


↑ オリジナル健康菓子15品目
ローソンでは【米ブランを加えて糖質は2/3に・ローソンご自慢のブランパン、原材料メーカーとの共同開発でリニューアル】にある通り、5月20日以降順次米ブランをも用いたブランパンのリニューアル商品を発売する。これは健康志向の高まりを受け、高付加価値商品の開発を進める仕組みを用いて創られ登場するものだが、そのタイミングに合わせ、同様の仕組みで開発されたのが、今回のオリジナル健康菓子。
東ハトや宝製菓、湖池屋や江崎グリコなど、それぞれ得意分野の技術を持つメーカーと協力し、小麦ブランを使ったクッキーやスナック、乳酸菌を加えたマシュマロやクラッカー、こんにゃくを使ったチップスなどをラインアップする。種類は全部で15品目、商品の縛りはエネルギー200kcal以下または糖質10グラム以下、塩分0.5グラム以下。

↑ オリジナル健康菓子の詳細
ラインアップはコンビニのプライベートブランド菓子にあるタイプの、シンプルでオーソドックスな種類のものばかり。洋菓子系のものがメインとなる。パッケージには大きく商品そのものをとらえた写真を配し、その商品の特性、例えば「ブラン豆乳クッキー」ならば「小麦ブランを使用。豆乳のやさしい甘みがアクセントです。」をキャッチコピーのように配し、ビジュアル上のアクセントとしている。また成分上一番強調したいポイントを右下に丸で囲って表示し、大いにアピールしている。
リリースによれば今シリーズは20代から30代の有職女性や30代から50代の男性をメインターゲットに据えており、子供向けのお菓子というよりは、若年層から中堅層に間食向けの意味合いが強い。写真デザインもハイソな雰囲気が強く、ちょっとした高級感を覚えるのも、「大人向け」の雰囲気を強めている感がある。
健康志向の高まりの中で、大手メーカーの経験と技術を得ながら展開されるこれらオリジナル健康菓子がどこまで受け入れられるのか。多分に同社が展開中の淹れたてコーヒーとの連動性も覚えさせる展開なだけに、大いに注目したいところではある。
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