高速道路の眠気覚ましでスッキリ頭を・NEXCO東日本から「カフェイン緑茶」発売
2014/05/30 07:30


↑ カフェイン緑茶
NEXCO東日本では2013年3月に同社としては初のプライベートブランドとなる飲料水「和(なご)みの天然水」を発売して以来、同社特性に合わせる形で「ドライバーに向けた飲料」を開発し、同社管轄内のサービスエリアやパーキングエリアの自販機などで発売している。今年4月には第二弾の炭酸水「和(なご)みの炭酸水」を発売、今回登場する「カフェイン緑茶」はそれに続く第三弾の飲料水となる。
今件「カフェイン緑茶」のコンセプトは「ドライバーに『眠気を抑えてあたまスッキリ!』安全運転で高速道路を利用して欲しい」。昨今ではカフェインを減らした、あるいは無くしたことをセールスポイントとする飲料が多い中、高速道路のパーキングエリアやサービスエリアでは、眠気防止策から眠気覚ましに効果が期待できる、コーヒーやエナジー系の清涼飲料水などの飲み物が人気を博している状況がある。その需要に応えるために生まれたのが今商品。
「カフェイン緑茶」は国産の茶葉を榛名山系の清冽な地下水でじっくりと抽出した、風味豊かな緑茶をベースに、カフェインを100ミリグラム配合した。「あたまをスッキリさせるためカフェインは取りたいが、コーヒーや甘い飲み物はちょっと苦手、かも」という悩みを持つ場面では筆頭候補として挙げられるような商品に仕上げられている。
パッケージデザインはNEXCO東日本のイメージカラーでもあり緑茶を想起させる緑をベースとし、茶葉のイラストを配すると共に、スピード感を想わせる放射状の線を描き、高速道路内での販売品であることをアピール。さらにシンプルで分かりやすい商品名と、コンセプトであり期待効用でもある「あたまスッキリ安全運転」を大きく書き記し、分かりやすい形で特性を示している。
コーヒーや炭酸系は苦手だが、眠気覚まし的な飲料が欲しい。そのような需要は高速道路利用時には結構多いはず。今件商品はその需要に応える、シンプルでストライクな一品となることだろう。
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