これはオドロキ&納得、ローソン発のクロナッツが3週間で340万個突破、「クロワッサンブレッド」も発売開始へ

2014/06/10 07:30


クロワッサンブレッドローソンは2014年6月9日、同社が同年5月13日から全国店舗(ローソンマート、ローソンストア100除く)で発売している、クロナッツこと「クロワッサンドーナツ」の2品目チョコレート・ストロベリーについて、発売開始から3週間で累計340万個を売り上げ、同社のこれまで発売されてきたクロワッサンやドーナツ系食品の中でもっとも多い売上実績を上げたことを発表した。また6月10日からは関連商品として、クロワッサンの生地を用いた「クロワッサンブレッド(ゲランドの塩使用)」(価格は135円(税込))を新たに発売することも明らかにしている(【発表リリース:クロワッサン生地の商品が販売好調】)。



↑ 新作のクロワッサンブレッド(左)とクロワッサンドーナツ2種(右)
↑ 新作のクロワッサンブレッド(左)とクロワッサンドーナツ2種(右)

クロナッツとは昨年夏以降特にニューヨークの流行となった、クロワッサンの生地を揚げて作られたドーナツ。製法が比較的容易でスイーツと菓子パンの中間的な面白いポジションにあることや、意外で楽しい食感を楽しめること、味のアレンジが容易であることから、今年に入ってから日本でも複数のメーカーが個性を盛り込んで次々に発売し、人気を博している。

発売初日に棚に並べられたクロワッサンドーナツローソンでも5月13日からチョコレート味とストロベリー味のクロナッツをクロワッサンドーナツとして発売を開始、同社のスタンドコーヒーブランド「マチカフェ」との相性の良さも合わせ、発売初日から大いに人気を博し、現在では同社店舗の菓子パン置き場において、ガッツリと一定のポジションを有するまでとなった。Pontaカード会員データによれば、ベーカリー商品全体では女性購入率は約5割だが、「クロワッサンドーナツ」は約6割にまで比率が上昇。女性からの支持が高いとのデータも明らかにされている。オシャレで食べやすく、そして面白い食感か女性のスイーツ好きな感性を刺激したのだろう。

また今回新たに登場する「クロワッサンブレッド」は、味わい深く香り豊かな「パン」に仕上がるよう、全粒粉とメゾンカイザー粉(フランスの有名店のオーナーによる厳選麦を使った高級小麦粉)を混ぜ、相性の良い発酵バター入りのマーガリンを使用。この生地を温度管理を徹底した上で何重にも折り重ね、しっとりとコシのある食感に仕上げている。さらに表面には口当たりのよいまろやかなゲランドの塩(フランス・ブルターニュ地方に位置する塩田で採れた塩)と白ごまをまぶし、生地の自然な甘みと塩見を楽しめるような仕上がりとなっている。

ローソンでは「クロワッサンブレッド」に続き、7月にはクロワッサンの生地を使った商品の第三弾も展開予定と公知している。「クロワッサンドーナツ」のヒットで、ローソンにも新たなヒットシリーズ、クロワッサンの生地を用いたスイーツ的なブレッドカテゴリーが登場しそうではある。


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