25自治体のキャラがずらりと勢ぞろい・東武東上線100周年記念のキャラクタートレイン運行へ

2014/06/24 09:30


キャラクタートレイン東武鉄道は2014年6月23日、同社の東武東上線が同年5月1日に開業100周年を迎えたことを記念し、東上線沿線の自治体における各キャラクターを車体にラッピングした「キャラクタートレイン」を同年7月1日から2015年3月31日まで運行すると発表した。対象車両は50070型車両・10両1編成。ヘッドマークも専用のものが用意される(【発表リリース:東上線開業100周年を記念して、沿線自治体のキャラクターをラッピングした「キャラクタートレイン」の運行を開始します】)。



↑ 上部左から「キャラクタートレイン」ヘッドマーク、ラッピング対象となる車両と同型の50070型車両、下部ラッピング車両(イメージ)
↑ 上部左から「キャラクタートレイン」ヘッドマーク、ラッピング対象となる車両と同型の50070型車両、下部ラッピング車両(イメージ)

今回登場する「キャラクタートレイン」は、東上線が地域沿線と共に発展し、無事に100周年を迎えられたことに対する感謝の意を表するため、そしてさらに多くの人に沿線の魅力をアピールすることを目的として展開される。ラッピング対象となるのは50070型車両1編成で、東上線だけでなく相互直通運転をする横浜方面(東京目ロト副都心線・有楽町線・東急東横線・横浜高速鉄道みなとみらい線)まで運行される。



↑ 車両イメージ。1両目から5両目までだが、6両目から10両目にもキャラクターの展開は行われる
↑ 車両イメージ。1両目から5両目までだが、6両目から10両目にもキャラクターの展開は行われる

1両につき左右5枚ずつキャラクターは貼りこまれる。10両編成のため、貼られる枚数は全部で100枚。25の自治体のキャラクターが登場するため、1キャラクタにつき4枚展開されることになる。キャラクターが登場する対象自治体は豊島区、板橋区、練馬区、和光市、朝霞市、志木市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町、川島町、川越市、鶴ヶ島市、坂戸市、鳩山町、東松山市、吉見町、滑川町、嵐山町、ときがわ町、小川町、東秩父村、寄居町、毛呂山町、越生町。

また2014年7月1日から31日までは、車内においても沿線自治体の紹介ポスターが掲載される。

沿線自治体住民ですら、自分の住んでいる地域、あるいは周辺地域のキャラクターをあまり認識していない場合もあるだろう。今件を機会にチェックを入れ直し、色々と調べる良い機会となるに違いない。また乗り入れ路線地域、つまり描かれているキャラクター達とは直接関係の無い沿線の人達や利用客にとっては、きらびやかなその体裁に目を見張り、いくつかのキャラクターに愛着を覚え、地域そのものにも興味関心を覚えることになるかもしれない。


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