野菜とご飯を冷涼スープで一緒にぱくっ・軽く食事を済ませたい時の「夏飯」ミニストップから登場
2014/06/27 12:25


↑ 左から「冷やしネバネバ茶漬け風夏飯」「トマト担々冷やし夏飯」
「夏飯」とは、気温が上昇して食欲が減退するこの時期に、野菜とご飯を一緒に摂取できる軽食メニューという発想のもと開発されたもので、夏期限定の商品。今回は手軽さを重要視し、ライスサラダというスタイルでの提案となる。例えば「夏飯」に使われているご飯には、固くならないようにと炒めたみじんぎりの玉ねぎを織り込むことで、固形化を防ぐのと共に、風味と歯ごたえを出す工夫をしている。この手法をはじめ、冷たいままでも美味しさを味わえるような工夫が随所に凝らされている。
「冷やしネバネバ茶漬け風夏飯」はいわゆる「オクラご飯」の夏飯版。オクラをメインに山芋、大根、水菜など、そしてご飯の上に和風ベースのスープをふけ、お茶漬け風にして食する一品。お茶漬けにはアクセントとしてよく用いられる梅を刻んだ「刻みカリカリ梅」が、全体のとろりとした粘り気にさっぱり感と食感のアクセントを添える役割を果たす。
一方「トマト担々冷やし夏飯」は、ピリ辛の肉みそと野菜をご飯の上にのせ、その上にトマトペーストを加えた坦々スープで仕上げるサラダご飯。「冷やしネバネバ茶漬け風夏飯」が和風の雰囲気なら、こちらは洋風の夏飯という感がある。トマトペーストには甘味・酸味・旨味のりバランスが取れたトルコ産を使用しているとのこと。
リリースの説明によれば昼食や夜食、小腹がすいた時の一品としてお薦めと言及されている。ご飯と合わせてスープをかけて食感を柔らかくした上で、野菜をいただくという考え方は、お茶漬けにプラスαを施したスープライス的なものと考えれば良いだろうか。むしろスープライスよりも少々具材寄りのメニューな分だけ、充実感は上乗せされる形となる。
これから暑さを増す時期に、それほど食欲がわいているわけではないが、食事をとらねばバテそうな時、あっさりとしたものしか手が出せそうにない時、逆に夜半などで気合いを入れる・気が抜けないように空腹感を紛らわせたいが、お菓子の類では腹持ちが不安な時など、色々な場面でお世話になりそう。何よりお手軽さがポイントといえよう。
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