見た目あざやかひんやりスイーツ・オリジナルカップケーキがローソンから登場
2014/07/03 09:30


↑ 左から「カップケーキ(バニラ&カスタード)」「同(ブルーベリー&ブルーベリー)」
アメリカではホールケーキやカップケーキに(日本から見れば過剰なまでの)鮮やかな色合いを持つデコレーションを施し、見た目と味わいの双方を楽しむことで知られている。専門店も数多いが、中でもマグノリアベーカリーは1990年代以降のカップケーキの人気を支える立役者的な存在で、数多くの映画やテレビ番組にも登場するブランド。そのマグノリアベーカリーが先月6月16日、日本での支店1号店を開店。パンケーキやクロワッサンドーナツに続き、アメリカ発のデザートとなるカップケーキが流行る気配を見せ始めている。
この動きに合わせローソンでは、カラフルで色鮮やかなカップケーキの展開を決定。今回第一弾として、「カップケーキ(バニラ&カスタード)」「同(ブルーベリー&ブルーベリー)」を発売する運びとなった。
「カップケーキ(バニラ&カスタード)」は甘さをひかえたプレーンタイプのカップケーキを土台とし、その中にコクのあるカスタードクリームを入れ、そしてバニラの香りを加えたバタークリームをぜい沢なまでの量でしぼり、風味良く仕上げている。一方「カップケーキ(ブルーベリー&ブルーベリー)」は誤植の類ではなく、ブルーベリーを2種類の切り口から仕立てた一品。ブルーベリー果汁を加えたカップケーキの土台の真ん中にブルーベリーソースを納め、その上にはブルーベリーピューレ(皮)を加えたバタークリームをたっぷりと絞りのせている。どこからスプーンやフォークを入れて口に収めても、ブルーベリーの甘酸っぱい風味が楽しめる、ブルーベリー尽くしなカップケーキ。
カップケーキは本来常温で食すのが常ではあるが、今回ローソンでは冷蔵デザートとしての提案的な展開を行う。これに合わせ土台のカップケーキの中央にはカスタードクリーム・フルーツソースを入れ、さらに上にのせるバタークリームは冷たい状態でもなめらかな食感を堪能できるものを採用している。
アメリカ発の写真による紹介のカップケーキや、マグノリアベーカリーの商品群の中には、やもするとスイーツというよりはろう細工を思わせる、カラフルという表現を超えた色合いのものも少なくない。一方でそのビジュアルは他のスイーツには無い鮮やかさを放つところから、色とりどりの玩具が詰まったおもちゃ箱を想わせるものがあり、特に女性陣に受けが良いのも納得がいく。今回登場する2品目は比較的色合いが落ち着いたものだが、それでも(特にブルーベリーは)既存のスイーツ・デザートと比べると派手さを覚えるものがある。
今後ローソンでは「カラフルで華やかな」「季節に合わせ」たカップケーキを展開するとのことだが、具体的にどのような味わいとビジュアルのものが登場することになるのだろうか。視覚と味覚の双方を楽しませてくれる商品の登場に、大いに期待したいところだ。
■関連記事:
【「厚焼きパンケーキ」などレンジで温めて食するホットメニュー3品、ローソンで発売】
【27店舗限定発売・ミスタードーナツからカップケーキなどが登場】
【キャラ弁に対抗!? 食べるのがもったいないカップケーキたち】
【リボン付の可愛さがポイント・ミスドとハローキティのコラボドーナツ登場】
【モスのカフェタイプ店舗「モスカフェ 西銀座店」でオリジナルカップケーキ展開へ】
スポンサードリンク