続く続くよクロワッサン、ローソンのクロワッサン攻勢第3弾は「クロワッサンベーグル」

2014/07/15 07:30


クロワッサンベーグルローソンは2014年7月14日、同社のベーカリーシリーズ「クロワッサンシリーズ」の第3弾として、「クロワッサンベーグル(シュガー/チーズ)」を同年7月15日から、全国の同社店舗(ローソンマート、ローソンストア100を除く)で発売すると発表した。価格はそれぞれ130円・140円(【発表リリース:新たなハイブリッドクロワッサン 7月15日(火)から全国のローソンで「クロワッサンベーグル」発売】)。



↑ 左から「クロワッサンベーグル(シュガー)」「同(チーズ)」
↑ 左から「クロワッサンベーグル(シュガー)」「同(チーズ)」

ローソンではアメリカ・ニューヨークでのヒットセールに端を発した「クロナッツ」をテーマにした「クロワッサンドーナツ」を5月に発売。これがヒットセールスとなったことから、クロワッサンと、クロワッサン以外のパンを掛け合わせた「ハイブリッドクロワッサン」という視点でのベーカリー「クロワッサンシリーズ」を設定。第2弾として6月に「クロワッサンブレッド」を発売した。今回はそれに続く、クロワッサンとベーグルを合わせた第3弾の「クロワッサンシリーズ」となる。

「クロワッサンベーグル」は「クレーグル(Cragel)」と呼ばれているベーカリー。アメリカのベーグル店「The Bagel Store」がブームの火付け役として知られている。【同社のFacebookページ】【同社ウェブサイトの販売ページ】ページに目を通すと、多種多様な味つけ、デコレーションを成したクレーグルの姿を確認できる。

「クロワッサンベーグル」では麦芽などが入ったクロワッサン生地を27層に折り込み、オーブンで焼き上げる製法を採用。これにより中はベーグルのようにしっとりもちもちな食感が生み出され、しかも表面はクロワッサンのようにサックリと仕上げられる形となった。先の「クロナッツ」同様、2種類のベーカリーの食感を1つの商品で楽しめる、良いとこどりの商品となる。

「クロワッサンベーグル(シュガー)」では生地にアーモンドパウダーを練りこんだシンプルなスタイル、「同(チーズ)」ではチェダーチーズやサムソーチーズ、さらにはゴーダチーズを練り込み複数の異なるチーズのコクや食感をも楽しめる。

また今回の「クロワッサンベーグル」に合わせ、第1弾の「クロワッサンドーナツ」の新しい味わいとして、「クロワッサンドーナツ(宇治抹茶&ミルククリーム)」が7月22日から(135円、税込)、「同(ビターチョコ&カスタード)」が7月29日から(125円、税込)発売される。

↑ 左から「クロワッサンドーナツ(宇治抹茶&ミルククリーム)」「同(ビターチョコ&カスタード)」
↑ 左から「クロワッサンドーナツ(宇治抹茶&ミルククリーム)」「同(ビターチョコ&カスタード)」

元々クロワッサンをベースにした菓子パンの新種がトレンドだったとはいえ、5月の発売開始からわずか3か月で計3タイプの組合せによる新商品が開発され、さらに個々の組合せで新しい味わいも登場するなど、他の商品シリーズと比べて例を見ないスピードでの商品開発展開が成されている。それだけクロワッサン全体に注目が集まり、また第1弾の「クロワッサンドーナツ」の人気が絶大なものだったのだろう。あるいはローソン側ではこの波に乗り、かつての「プレミアムロールケーキ」のようなムーブメントを創り出そうとしているのかもしれない。


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