動きがうれしい手のひらの恐竜、アニアシリーズから生誕
2014/07/17 08:00
タカラトミーは2014年7月16日、同社が展開中の動物フィギュア「アニア」シリーズの新商品として、「恐竜」をテーマにしたフィギュア単品4品目「ティラノサウルス」「トリケラトプス」「ステゴサウルス」「ブラキオサウルス」を同年7月17日から全国の玩具専門店、百貨店や量販店などの玩具売場、インターネット通販、さらには一部の書店ね動物園、博物館などで発売すると発表した。価格はそれぞれ900円(税別)。1ギミック付き(【発表リリース:夏は恐竜! ラージサイズで待望の商品化! 1ギミック付き動物フィギュア「アニア 恐竜シリーズ」7月17日新発売! 単品4種:「ティラノサウルス」「トリケラトプス」「ステゴサウルス」「ブラキオサウルス」】)。
↑ アニア新商品「ティラノサウルス」「トリケラトプス」「ステゴサウルス」「ブラキオサウルス」
「アニア」は単に飾るインテリア的なものではなく、動かして遊べるフィギュアをテーマに作られた、新しいスタイルのフィギュア。基本コンセプトは「手のひらサイズ」「可動ギミック」(原則1ギミック。対象動物の特徴をとらえた動きをする)「こだわりの造形」(安全性を考慮し親しみが持てるようデフォルメしつつも、細部にまでこだわりを見せる造形)の3要素。
今回登場するのは、子供達の間にも人気の高い「恐竜」をテーマとしたもの。その第一弾として「ティラノサウルス」「トリケラトプス」「ステゴサウルス」「ブラキオサウルス」が展開されることになる。また恐竜の雄々しさ、雄大さを表現するため、従来の「アニア」と比べて一回り大きい「ラージサイズ」(パッケージサイズで比較して約1.5倍)での展開となる。箱のサイズは通常版が92×60×50ミリなのに対し、ラージサイズは138×70×50ミリ。手のひらサイズに変わりはないが、その大きさゆえにややこぼれ落ち感がある。
↑ 基本サイズ(左)とラージサイズ(右)の違い
なおギミック部分だが、「ティラノサウルス」は口の開口、後ろ足と尻尾の可動、「トリケラトプス」は首の可動、ステゴザウルスは尻尾の可動、そして「ブラキオサウルス」は首と尻尾が可動する。
「アニア」シリーズではこれまで哺乳類、水生動物が展開されてきたが、今回の恐竜シリーズはある意味子供達の間からはもっとも注目を集めることになるだろう。その優雅さ、雄々しさに加え、現存しない動物ならではの神秘性も、魅力の一つに他ならない。さらにサイズの大型化で、手のひらサイズでありながらもその迫力を存分に楽しむことができる。
その可動性もあわせ、恐竜好きな人にはたまらないシリーズの展開開始。今後どのような種類が再現され「アニア」化されていくのか。第一弾の出来栄えも合わせ、気になるところではある。
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