150年の歴史を誇る老舗ごま油「岩井の胡麻油」を使った天重と焼ビーフン、関東のローソンで限定発売
2014/07/29 07:30
ローソンは2014年7月28日、神奈川県横浜市にある老舗メーカー「岩井の胡麻油」が製造したごま油を使った、香りが特徴のお弁当類「胡麻油香る黒天重」「胡麻油香る焼ビーフン」2品目を同年7月30日から同社店舗(ローソンマート、ローソンストア100、ナチュラルローソン除く)で発売すると発表した。価格はそれぞれ570円・339円(税込)。「黒天重」は関東甲信越地区、「焼ビーフン」は関東地区店舗のみでの発売(【発表リリース:胡麻油香る「黒天重」と「焼ビーフン」を発売】)。
↑ 左から胡麻油香る黒天重、胡麻油香る焼ビーフン
岩井の胡麻油は1857年に創業した、150年以上の歴史を誇る老舗の胡麻油メーカー。手間を惜しまずていねいに絞る伝統製法によって作られた胡麻油は、日本はもちろん世界中の料理人から高い評価を受けている。現在は主な商品としてごま油以外にラー油、ねり胡麻、無量寿(ごま油としても使える薬用油)を発売している。
今回登場する商品は、その岩井の胡麻油を用い、独特の風味を活かした商品。地域振興を推進する横浜銀行が主催した、ローソンと地元食品生産者との商談会をきっかけに、岩井の胡麻油とのコラボ的商品として登場することになった。
「胡麻油香る黒天重」はリッチな食材がぎっしりと詰まった天ぷら重。甘辛い天つゆダレをたっぷりと染み込ませた主役のえび天を中央に配し、かぼちゃ天、さつまいも天、レンコン天、野菜かき揚げ天などをぎっしりと詰め、盛り合わせている。そして最後に岩井の胡麻油をかけることで、独特の風味良い香りを持たせ、一層の重厚さを楽しめるようにしている。
「胡麻油香る焼ビーフン」はビーフンと海老、キャベツ・もやし・人参の野菜炒め、玉子そぼろ、ブロッコリー、きくらげなどの具材を炒め、見た目にもカラフルではしをつけるのももったいないほどの色彩豊かなビジュアルの焼きビーフンに仕上げている。最後に岩井の胡麻油をかけることで嗅覚をも刺激し、いっそう旨味を引きたてる一品として完成されている。
胡麻油はその風味豊かな香りが食品の質を底上げし、よりリッチなステージへといざなってくれる、非常に力量のある脇役。今件天重と焼ビーフンでは、老舗の胡麻油はどこまで高みを望ませてくれるのだろうか。やもすれば暑さで食欲が減退しかねないこの時期では、胡麻油の風味はとてもありがたく、さらにはしが進むことだろう。
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