存在感否定の新商品!? カラムーチョから辛くない「カラくないカラムーチョチップス ノットチリ味」登場

2014/08/02 08:00


カラくないカラムーチョチップス ノットチリ味フレンテの事業会社であり数々のスナックを発売している湖池屋は2014年8月1日、同社の辛味スナックのブラントの一つ「カラムーチョ」シリーズから「カラくないカラムーチョチップス ノットチリ味」を同年9月15日より発売すると発表した。価格はオープン価格。内容量53グラム(【発表リリース:カラムーチョ30年の歴史に挑戦状 次なる歴史を刻む 新「カラムーチョ」“30種類のスパイヒーチリ味”と“カラくない!?ノットチリ味”】)。



↑ カラくないカラムーチョチップス ノットチリ味
↑ カラくないカラムーチョチップス ノットチリ味

「カラムーチョ」は「辛くて美味しい」を基本コンセプトとする辛味ポテトスナックシリーズ。その辛味を体現しているかのように身体全体でアピールする「ヒーおばあちゃん」「ヒーヒーおばあちゃん」をキャラクターとして採用しており、パッケージの上で「ヒー」などと絶叫をあげる様子が描かれている。

その「カラムーチョ」が今年9月に、発売開始から30周年を迎えるにあたり、今回「スティックカラムーチョ 30種類のスパイヒーチリ味」と共に発売されるのが「カラくないカラムーチョチップス ノットチリ味」。カラムーチョの最大の特徴・存在感的なポイントであり、他のポテト系スナックとの違いを示す要素でもある「辛さ」を打ち消すという、シリーズ最大のチャレンジング精神のもとに作られている。

説明にいわく、「30年もの間辛さと向き合ってきたカラムーチョだからこそ成し遂げることができる、カラムーチョなのに辛くない不思議な味わい」。しかし具体的な味わいの中身については何の説明も無く、それが逆に不思議感を覚えさせ、好奇心をかきたてる。商品名も「ノットチリ味」つまりチリ味では無いと、カラムーチョの個性を真っ向から否定しており、同時に非常にユニークな名称と化している。

パッケージデザインも「カラムーチョ」シリーズにありがちな、その辛さを示す濃い目の色では無く、白を背景にしたあっさり感の強いもの。「ヒーおばあちゃん」も「ヒー」ではなく「ヒェー」との声を挙げており、味わいが辛味でないことを予見させる。また商品名ロゴもあっさりとしたもので、上下には「辛」の文字に斜め線を入れて否定した上で「カラくない」の文字を横に配したデザインを並べ、執拗なまでに辛くないことをアピール。商品名下のキャッチコピーでは「辛くないのになぜおいしい!!」とあり、その下には「本品は辛くない為、辛いものが好きな人はご注意ください」とあり、通常のカラムーチョの文面をもじった、センスあるものが掲載されている。

チリ味で無い、辛くない、しかしながら美味しいカラムーチョとはいったいどのような味わいなのだろうか。カラムーチョファンならずとも心が惑わされ、興味関心を引くものではある。


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