不思議食感なポテチ「オー・ザック」最新作は秋の味覚の「マツタケ」がテーマ

2014/08/22 08:00


ハウス「オー・ザック」<松茸の香り>ハウス食品は2014年8月21日、同社独自の製法で作られたポテトチップス「オー・ザック」シリーズの新商品として、「ハウス オー・ザック 松茸の香り」を同年8月25日から発売すると発表した。価格は120円(税別)。内容量68グラム(【発表リリース:ハウス「オー・ザック」<松茸の香り>8月25日から全国で発売】)。



↑ ハウス オー・ザック 松茸の香り
↑ ハウス オー・ザック 松茸の香り

「オー・ザック」とはバブリング製法で揚げ、ぼこぼことした形状に仕上げている、ハウス食品独自のポテトチップス。このバブリング製法とは、油で揚げる前に表面を乾燥させ中を柔らかい状態に維持し、そのままで高温のフライヤーに投入するというもの。この製法で中の水分が急激に水蒸気になり、本体にふくらみが生じる。この形状により、ザクッとした食感と豊かなじゃがいもの風味が味わえることになる。現在あっさり塩味と磯のり塩味の2種類が発売中。

今回登場する「松茸の香り」は、夏の暑さも峠を越えて季節の変わり目の足音が聞こえてくるのと共に、スナック菓子への需要が高まり始める8月下旬に向けて、季節を先取りする秋の味覚の代表的アイテムを用いた新商品を展開し、その旨味をアピールしようというもの。「松茸」の豊かな香りと、ほんのりと香るしょう油の風味を、独特の歯ごたえが良いオー・ザックの食感と共に楽しむことができる(松茸の香りには香料を使っている)。

パッケージデザインには秋を想起させる紅葉を多数散らして背景にも紅葉色を用い、上部には大きく網焼きをしている状態の松茸、下部には商品そのものを描き、松茸味であることをシンプルかつ強烈に印象付けさせている。さらに商品名の「松茸の香り」を大きめに書き連ねることで、誰もが一目で「松茸味のスナックだ」ということが分かるようにしている。

松茸自身は香りを食べる一品とすら評されることもあるほどで、「香り松茸、味シメジ」とはよく見聞きする言い回しでもある。その良き香りと面白き食感との組合せが、いかなるうま味として出来上がっているのか。少々気になるところではある。


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