ファミマPB初の子供向けおもちゃ「お風呂で遊べるおり紙」など発売
2014/09/12 09:30
ファミリーマートは2014年9月11日、同社が展開しているプライベートブランド「FamilyMart collection」において、同ブランドでは初となる子供向け玩具として 「お風呂で遊べるおり紙」「いろいろしゃぼん玉」の2品目を同年9月16日から発売すると発表した。価格はそれぞれ197円(税込)(【発表リリース:「FamilyMart collection」で初めてのお子さま向け玩具登場!】)。
↑ 「お風呂で遊べるおり紙」と「いろいろしゃぼん玉」
ファミリーマートのプライベートブランド「FamilyMart collection」では食品を中心に日用品なども含め、現在では570種類ほどの商品を展開している。今回ははじめて子供向け商品の開発を行い、ラインアップの充実を図ることとなった。
「お風呂で遊べるおり紙」は石から作られた耐水性が高い紙「ストーンペーパー」を使った折り紙。水に濡れても破れにくいため、水遊び、それこそ商品名の通りお風呂の中でも楽しめる。10色各2枚で20枚入り。一方「いろいろしゃぼん玉」はしゃぼん液が入ったボトル3本と、良くあるタイプの「吹き棒」「二股吹き棒」「手に持って振ってシャボン玉を作るスイング棒」の3種類と、トレーがセットになった、しゃぼん玉作成セット。さまざまなスタイルでしゃぼん玉を作ることが出来る。スイング棒はハート、ダイヤ、スペード、クローバーのいずれかの形が入っているが、商品購入時に選択が可能(パッケージが透けている)。
パッケージデザインは「FamilyMart collection」のシンプルなロゴ(白地にブランド名、下部にライン)を配し、背景に色々な動物をコミカルに描いた模様を記し子供向けの商品であることをアピール。それ以外は特に凝ったデザインは施しておらず、シンプルさがむしろ好感触を覚える。
昨今では大手おもちゃ店や100円ショップで、子供向けの廉価なおもちゃがコーナー化した上で取り揃えられているが、コンビニではあまりその類のものはない(食玩コーナーは良く見受けられる)。今回ファミリーマートでは「FamilyMart collection」で新たにその分野の需要を取り込むべく、新商品を開発したことになる。今後も同ジャンルのシンプルなおもちゃが登場することになれば、新しい客層の獲得が期待できるだろう。
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