コンビニへの監修は初めて・ローソンで柿安本店監修の弁当、限定発売

2014/10/03 08:03


牛すき焼弁当ローソンは2014年10月2日、老舗「柿安本店」が監修したお弁当「牛すき焼弁当」、おにぎり「牛むすび」、手巻き寿司「手巻寿司 牛すき焼巻」の合わせて3品目を同年10月7日から同社店舗(ローソンストア100、ローソンマート除く)で発売すると発表した。価格はそれぞれ690円・198円・198円(税込)。柿安本店がコンビニ向けのオリジナル商品を監修するのは今回がはじめてとなる(【発表リリース:柿安本店監修の弁当、おにぎり、手巻寿司を発売】)。



↑ 柿安本店監修のお弁当など3品目
↑ 柿安本店監修のお弁当など3品目

柿安本店は創業143年の肉の老舗。創業者がかつて果樹園で柿を栽培していたことから名づけられた社名だが、その創業者が牛鍋屋を開業したのが会社・ブランドのもととなっている。旬を食べる、美味しさへのこだわりを有しており、「お客様第一主義」を掲げているのが特徴。現在では精肉以外に惣菜やレストランなど幅広い分野に事業を展開している。

今回ローソンから登場するのは、その柿安本店が監修することによって誕生したもの。柿安本店がコンビニのオリジナル商品を開発するのは初めてであるだけに、注目に値する。

商品の種類はお弁当、手巻き寿司、おにぎり。いずれも柿安本店の得意分野である牛肉にスポットライトを当てて、肉の旨みを存分に堪能できる仕上がりとなっている。「柿安本店監修 牛すき焼弁当」は少々値がはるが、国産牛肉と霜降りのひらたけ、ごぼう、玉ねぎを特製のたれでじっくりと煮込んだすき焼を、ご飯が見えなくなるほどぎっしりと盛り込んでメインのおかずと成している。そして色合いの上ではすき焼と強調し合う、黄色が映える厚焼き玉子と漬物が添えられているのもポイントが高い。

また「柿安本店監修 手巻寿司 牛すき焼巻」は、その名の通り、すき焼の手巻寿司。一見異様な感じを覚えるが、中身は特製のタレで煮込んだ国産牛肉とごぼうによるすき焼、さらには玉子焼き、にんじん、小松菜を具材として加え、昆布とかつおだしでまろやかに仕上げた酢飯で巻いている。手軽に食すことができるすき焼弁当的な一品として楽しむことができよう。

老舗の旨みを手軽にコンビニで、そして手巻寿司やおにぎりならば量も食べ方も気軽なスタイルで堪能できるこれらのラインアップに、特に肉好きの人は舌鼓を打つに違いない。


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