レンジで温めほかほかおこわなおにぎりなどローソンから登場
2014/10/11 08:31


↑ 左から「中華ちまき風おこわ」「鶏ときのこのおこわ」「十勝小豆たっぷり赤飯」
今回登場するおにぎりは、もち米を使ったおこわや赤飯をベースにしたもの。粒立ちが良く、時間が経過しても硬くなりにくいもち米「北海道産風の子もち」を用い、さらに電子レンジで温めて食べることを前提として設計されている。
「中華ちまき風おこわ」は専門店で人気の「中華おこわ」をイメージ。にんじん・しいたけ・干しえび・たけのこ・豚たん下ともち米を、ホタテやアサリの海鮮エキスを配合したタレで蒸し上げて味つけし、さらにXO醤のタレやエビの風味を引きたてたタレで香りをつけている。
「鶏ときのこのおこわ」は大きめにカットしたまいたけ・しいたけ・鶏肉をもち米と一緒に蒸して米に旨みを凝縮させ、さらにその後に蒸す際にきのこの風味を引き立たせるタレを使い、風味にあふれる形に仕上げた。そして「十勝小豆たっぷり赤飯」は十勝産の小豆だけを使って作った赤飯おにぎり。表面には粒の大きな塩を使ったごま塩をふりかけている。
おにぎりの類は電子レンジで温めると水分が発生するが、その水分がもち米につかないようにするため、今商品群では余計な水分を外に排出するパッケージを新たに開発している。

↑ 今回のおこわなどに使用される新しいパッケージ
電子レンジでの加熱で商品から蒸気が発生すると包装内の圧力が高まるため、ミシン目から蒸気が外に排出されるが、水滴となった水分がフィルムとフィルムの間にはさまって留まるので、直接おにぎりには触れないとのこと。
おこわ独特の食感や腹持ちはポイントが高く、またこだわりを見せる具材の数々にも興味がそそられる。電子レンジで温めてほかほかな状態でいただくこれらのおにぎりが、いかなる味わいを見せ、味覚を満足させて心も体も温めてくれるのか。新パッケージの仕組みの出来栄えと共に、注目したいところではある。
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