イソジンが 手洗い薬を 発売へ 商品名は「イソジンウォッシュ」

2014/10/21 10:52


イソジンウォッシュ明治は2014年10月20日、同社のうがい薬の代表ブランド「イソジン」の新商品として、手洗い薬「イソジンウォッシュ」を同年10月27日から発売すると発表した。価格は600円(税別)。内容量は100ミリリットル。第三類医薬品扱い(【発表リリース:うがい薬の「イソジン」から、医薬品の手洗いタイプ「イソジンウォッシュ」新発売】)。



↑ イソジンウォッシュ
↑ イソジンウォッシュ

今回登場する「イソジンウォッシュ」はうがい薬で有名な「イソジン」ならではの有効成分ポビドンヨード(ポリビニルピロリドンとヨウ素の化合物。殺菌消毒剤の影響を受けにくいと言われている微生物や細菌に対しても効力を発揮する)を手洗い薬に活用したもの。この成分が、手指についたついたウイルスや細菌、真菌などを殺菌・消毒するため、風邪、インフルエンザ、食中毒などの対策に役立つことになる。

使用方法は他のハンドソープと同じ。適量を手の平に乗せて少量の水を加えて摩擦し、よく泡立ててから水洗いをするだけ。茶色い泡が発生するが刺激は少なく、子供から大人まで幅広く使うことが出来る。

昨今では公的機関の入口や医療機関、飲食店内でも良く見かけるようになったハンドソープだが、風邪の流行るこの時期になると、自宅でも……と考える場面もある。またすでに常用している人も少なからずいる。うがい薬ですでに実績を有する「イソジン」ブランドの手洗い薬の登場は、多くの人の目に留まり、既存の利用者に加え、新たな手洗い需要を喚起することになるだろう。


■関連記事:
【手洗いやうがいはしっかりやってます、けど室内の対策はどうかな?……インフルエンザ予防対策の傾向】
【手洗い7割うがい5割マスク着用1割強……新型インフルエンザ対策の実行率】
【「うがい薬などのヨウ素を含む一般市販薬」を飲んではダメ・「効果がある」は誤情報】
【風邪やインフルエンザから身を守る、誰にでもできる予防法】



スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー