とんかつマックバーガーが通年販売メニューでカムバック・昼マックメニューにも参入
2014/10/23 07:34
日本マクドナルドは2014年10月22日、とんかつを具材にしたハンバーガー「とんかつマックバーガー」を同年10月29日からレギュラーメニューとして発売すると発表した。価格は単品で319円から401円。昼マックのセットメニューは550円。朝マック時間帯以外での発売(【発表リリース:日本マクドナルド初の“共創プロジェクト”から誕生 お客様と共につくった新作「ごまかつソース」を採用!「とんかつマックバーガー」がレギュラーメニューで登場!!10月29日(水)発売、お得な“昼マック”にも仲間入り!】)。
↑ とんかつマックバーガー
「とんかつマックバーガー」はその名の通り、具材部分に和食の定番であるとんかつを用いたハンバーガー。マクドナルドとしては初のメニューとして2014年5月に期間限定品の扱いで登場。目新しさが受けて大いに人気を博し、販売期間の前倒し終了という事態に陥るほどとなった。そこで利用客の中から選抜された人たちと共に味わいに深みを増すソースを考案し、品評会を開催してもっとも多くの人の支持を受けた、焙煎ごまの香ばしさと隠し味のみそ・ガーリックが濃厚さを底上げする「ごまかつソース」を採用し、今回レギュラーメニューとして登場することとなった
主役となるとんかつにはやわらかで肉汁感にあふれる豚ロースを用いている。そして粗目と細目の2種類のパン粉を混合したこだわりの衣を使うことで、サクサクとした肉の旨みを増す衣の食感をも楽しむことができる。さらにとんかつとの相性抜群な千切りキャベツ、特製のブランバンズ、ごまかつソースが手と手を取り合い、とんかつの旨みをとことん、お手軽に楽しむことができるよう仕上げられている。
とんかつとパンの組合せとしてはとんかつサンドがよく知られている。通常のサンドイッチよりもグレードの高い惣菜パンとしてのイメージが強い。今回の「とんかつマックバーガー」も発想的にはそれに近い形だが、独自開発の「ごまかつソース」がアクセントとなる。
5月の発売時の盛況ぶりを見るに、レギュラーメニュー化することで注目を集めることはほぼ確実。果たしてどれほどまでのお客の舌を満足させ続け、心を奪うことができるのか。「ごまかつソース」の訴求力はどれほどのものかも合わせ、注目したいところだ。
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