美味し懐かしだがデカし・あの懐かしの駄菓子がでっかいサイズでファミマから発売
2014/11/15 08:23
ファミリーマートは2014年11月14日、同社のプライベートブランド「FamilyMart collection」の新商品として、人気の駄菓子との共同開発企画商品となる「カットよっちゃん しろ」「菓道 餅太郎」「おやつカンパニー ベビースターラーメンチキン ちょい太麺」の3品目を、同年11月18日から同社店舗で発売すると発表した。価格はそれぞれ96円(税込)(【発表リリース:楽しみいただける“大きめサイズ”】)。
↑ ファミリーマートコレクションで発売される駄菓子
「FamilyMart collection(ファミリーマートコレクション)」とはファミリーマートで展開されるプライベートブランド。白をベースに同社のイメージカラーである黒と緑、水色を用いた色合いによる素朴なパッケージを用い、基本的な食材を中心とした素朴感あふれる、そしてしっかりとした内容のラインアップが展開されている。厳密にはレギュラーラインとプラチナラインで区分されており、後者は前者と比べていくぶんリッチ感の強い商品が用意されており、商品名にも「大人の」「じっくり煮込んだ」のようにプラスα感の強い説明ワードが加わることが多い。現在約570種類もの商品群が展開中。さらにその上の品質の商品で構成されるプライベートブランドとして「ファミマプレミアムシリーズ」も存在している。
今回登場するのは、そのファミリーマートコレクションで、人気の駄菓子を大きな分量で提供しようというもの。昔ながらの、そして今でも多くの人に愛されている、小さな袋に収められ、十円玉数枚で買える、子供向けの駄菓子を大きめのサイズとして発売する。説明に曰く「家族や友人と分けてお楽しみいただけることはもちろんのこと、大好きな駄菓子を1人でいっぱい食べたいという方にもおすすめ」とあるが、この発想はまさに同社から展開している「俺の」シリーズと同じもので、なるほど感を覚えさせる。確かに普段小分けサイズで発売されているこれらの駄菓子が、大きな袋でがっつりと食べることが出来るのは、一種のロマンですらある。
パッケージはファミリーマートコレクションの基本的なデザインを踏襲し、白を基調とした背景に商品そのものを大きく描いて中身が分かりやすいようにした上で、元々の小袋に描かれているキャラクタなどを配し、オリジナルの商品を想起しやすいようにしている。
この切り口の商品は他の大手コンビニでも発売が始まっており、ヒット商品として注目を集めている。今回登場する「カットよっちゃん しろ」も派手さは無いがファンの心をくすぐる商品として、じわりと浸透していくに違いない。
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