ファミマとミツカンの握手で出来た「むすびすし」再び、今度はさばちらしとサーモンマヨ
2014/12/05 08:00


↑ 左から「むすびすし さばちらし」「サーモンマヨ さばちらし」
ミツカンではもっと多くの人にお酢を使ったお寿司の類を楽しんでもらおうとの主旨から、同じごはん系のメニューであるおむすびにスポットライトを当て、お寿司の形を変えておむすび型にして食する「むすびすし」というスタイルを提唱している。説明に曰く「いろいろなネタや具材との組み合わせが自由にでき、これまでにない手軽な食シーンで楽しむことができる、新しいカタチのお寿司」とのこと。
ファミリーマートではミツカンとの共同企画として、この「むすびすし」によるおむすびを今年の6月に発売しているが、今回の商品はそれに続くものとなる。「さばちらし」はこんがりと焼きあげた鯖(さば)のほぐし身と、錦糸玉子、しょうが、ゆず風味の青菜を、ごまを混ぜた酢飯と合わせ、おむすびの形に仕上げている。鯖そのものはしょう油・みりん・酒などに漬けこんでおり、しっかりと味つけしている(北海道・沖縄県での発売は無い)。
他方「サーモンマヨ」はさっぱりとした酸味と甘みのサーモントラウトに、玉ねぎのみじん切りを混ぜ込んだマヨネーズを合わせている。サーモントラウトにはお酢だけでなく、昆布だしやリンゴ果汁をも加えることで、まろやかな味わいに仕立てている(北海道、兵庫県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、石川県、富山県、福井県、沖縄県を除く)。
説明では「むすびすし」をカジュアルに楽しめる新しいスタイルの寿司としている。見た目は確かにおむすびに違いないが、酢飯をはじめ用いられている具材は確かにお寿司に違いない。複数の食文化の組合せで生まれた新しい様式のメニューに、お寿司好きもおむすびを好む人もなるほど感を覚えることだろう。
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