実際の東大生がモデルです・東大赤門そばの法真寺で3Dフィギュア御守り付き「東京大学合格御祈願の法要」元旦より開始

2014/12/15 11:43


東大生3Dフィギュアお守り和順山歓喜院法真寺は2014年12月15日、東大生を3Dプリンターで出力してフィギュア化したオリジナルのお守り「東大生3Dフィギュアお守り」を含む、「東京大学合格御祈願の法要」について、2015年1月1日から実施すると発表した。お守りの種類は現役生向けの現役合格者をモデルとしたものと、浪人生向けの1浪合格者をモデルとしたものの2種類。予約は2014年12月15日から電子メールで受け付けを開始する。先着10名(2種×各5体)。祈願法要の場所は法真寺・寺務所(【発表リリース:“東大生3Dフィギュアお守り”付、「東京大学合格御祈願の法要」を元旦より開始】)。



↑ 東大生3Dフィギュアお守り
↑ 東大生3Dフィギュアお守り

↑ 和順山歓喜院法真寺
↑ 和順山歓喜院法真寺

和順山歓喜院法真寺は東京大学のシンボルとして知られている「赤門」の目の前に位置する、浄土宗のお寺。樋口一葉ゆかりのお寺として知られているが、明治時代には境内に学生寮があり、明治天皇から銀時計を授与される帝国大学(現在の東京大学)の優等生が続出したという逸話も残されている。いわば東大のおひざ元であり、つながりも多分にある存在。

その法真寺では今回、東大生を3Dプリンタでフィギュア化した御守「東大生3Dフィギュアお守り」を作成、受験合格祈願をする人に対し東京大学合格御祈願の法要を行った上で、授与(1人に付き1体)することとした。御祈願料は「ご縁」「合格」にちなんで5555円。全額日本ユニセフ協会に寄付され、教育支援活動に使われることとなる。

「フィギュア御守」は現役生向けと浪人生向けの2種が用意されている。どちらも神々しい大仏をイメージした光り輝く金色をまとい、桐箱入りで仕立てられ、重厚感あるものとなっている。一浪合格の東大生の木村氏、現役合格の東大生である金子嬢、合わせて2人の東大生が「東大生3Dフィギュアお守り」のモデルとして協力参加している。

↑ 東大生3Dフィギュアお守りの撮影風景
↑ 東大生3Dフィギュアお守りの撮影風景

「東京大学合格御祈願の法要(東大生3Dフィギュア付)」 の予約は本日2014年12月15日から、電子メールにて受付が開始される。アドレスは「hoshinjitemple.toudai@gmail.com」。タイトルを「東大合格祈願予約」として、名前・住所・電話番号・現役生/浪人生を記入の上、応募する。実際の法要は2015年1月1日から1月16日の間に法真寺・寺務所で実施されるが、お守りは2種×各5体=計10体限定。先着順の受付・実施となるため注意が必要。

3Dプリンターを用いて特定の人物をフィギュア化する試みは多数前例があるが、対象となる人物次第で単なるフィギュアとしてだけでなく、御守り的な付加価値を持たせるという観点では非常に興味深い切り口といえる。今年東大受験を模索している人には、特に興味関心が尽きぬ話に違いない。


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