ありそで無かった意外な味・おせんべい風プリッツ「プリッツ<醤油たれ>」登場
2015/02/18 07:08


↑ プリッツ < 醤油たれ >
プリッツは1963年に登場した江崎グリコのスナックブランド。いわゆるプレッツェル(小麦粉とイーストを原材料とした焼き菓子)のスティックタイプで、現在では多種多様な味わいのものが、多様なサイズで展開されている。
今回登場する「プリッツ<醤油たれ>」はシニア層・準シニア層に向けて、同世代が好むおせんべいやおかきのような、米粉を使ったお菓子をプリッツシリーズで作り上げようとした結果生み出されたもの。米粉(国産)を使って焼き上げ、おせんべいのような食感と味が楽しめるのが最大の特徴となっている。
この「おせんべいのような食感」を出すため、通常のプリッツよりも長い時間じっくりとオーブンで焼き上げる調理法を採用。これによりおせんべいに似た堅い食感を実現した。また太さも普通のプリッツの約2倍とし、しょう油たれを染み込ませているため、ひとくちごとにしょう油の香ばしい風味が口いっぱいに広がることになる。
パッケージはブランドロゴの「PRETZ」を大きく描きながらも背景色に真紅の赤色を用い、中央に大きな茶色のつぼとたっぷりつぎ込まれたしょう油を描写。その上に大きく「甘辛 醤油たれ」と商品名の味わいの部分を書き記し、商品特性のしょう油味をことさらにアピールしている。
シニア層などには米粉によるおせんべいの受けが良いことはすでに知られている話ではあるが、ならば洋菓子の小麦粉系なプリッツをおせんべい的なものにしてしまおうという発想は非常に面白い。一応プリッツブランドではあるが、原材料が米粉でしょう油味である以上、「棒型おせんべい」と評してもよさそう。果たして一体どのような味わいが生み出されているのか、大いに気になるところではある。
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