この発想はマル・お団子タイプの串刺し桜もちとおはぎ、ファミリーマートから登場

2015/03/07 08:40


「持って食べられる桜もち串」「持って食べられるおはぎ串」ファミリーマートは2015年3月6日、同社のデザートブランドSweets+のチルド和菓子の最新作として、食べやすさを追求したワンハンドタイプの新スタイル和菓子「持って食べられる桜もち串」「持って食べられるおはぎ串」の2品目を、同年3月10日から発売すると発表した。価格は138円(税込)。北海道・宮崎県・鹿児島県・沖縄県では取扱いなし(【発表リリース:和菓子の食べ方新提案!一口サイズの和菓子を串に刺して“食べやすさ”を追求“持って食べられる”シリーズから、おはぎと桜餅を新発売!】)。



↑ 持って食べられる桜もち串と持って食べられるおはぎ串
↑ 持って食べられる桜もち串と持って食べられるおはぎ串

今回登場する和菓子2品目は「持って食べられる」シリーズと命名されている。名前の通り、ワンハンドをベースに、持ち運びしやすく食べ歩きに容易であることを主眼において開発された食品。女性や若年層をターゲットとし、どちらかといえば敬遠されがちな和菓子に「ワンハンドで食することができる」との付加価値を持たせ、需要の喚起を狙ったもの。ひと口サイズ・3個分けとして串に刺すことでそのスタイルを実現している。

今回登場するのは桜もちとおはぎをそれぞれ小型化し、3つを串に刺したもの。「桜もち串」では国産のもち米を蒸してついた桜もち生地で、北海道産の小豆を使った粒あんを包んでいる。「おはぎ串」ではやはり国産のもち米を蒸してついたもち米を、同じく北海道産の小豆を使った粒あんで包んでいる一品。

要は通常の串刺しのお団子の団子部分を桜もちやおはぎにしたもので、フライヤー商品で見かける、ナゲットやから揚げの類を串刺しにして提供するものと発想的には近い。小型化すると共に串に刺すことで食べやすくなるのに違いは無く、また方向性やアプローチの仕方、和菓子の新しいスタイルの提案としては興味深い。応用が容易なのもポイントで、多様な和菓子がこの形式で提供できる。

「新しい和菓子の食べ方」として、今後の展開に大いに期待したいところだ。


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