小麦や乳、卵、白砂糖不使用なステキ豆乳スイーツ、モスから登場

2015/03/18 10:13


やさしい豆乳スイーツ ティラミス風と同ベリームースハンバーガーチェーン店「モスバーガー」を運営するモスフードサービスは2015年3月17日、米粉や豆乳を用いた新しいタイプのオリジナルスイーツ「やさしい豆乳スイーツ ティラミス風」「やさしい豆乳スイーツ ベリームース」の2品目を同年3月24日から10月中旬までの期間限定で発売すると発表した。価格はそれぞれ380円(税込)。またそれらのスイーツとルフナティーをセットにした「ルフナティーセット」も同時に発売する。価格は580円(税込)(【発表リリース:小麦・乳・卵・白砂糖を使用しないスイーツが新登場『やさしい豆乳スイーツ ティラミス風』『やさしい豆乳スイーツ ベリームース』も新発売】)。



↑ やさしい豆乳スイーツ ティラミス風と同ベリームース
↑ やさしい豆乳スイーツ ティラミス風と同ベリームース

今回登場する新しいスイーツは、原材料に小麦・乳・卵・白砂糖を利用していない、モスオリジナル商品。原材料には米粉や豆乳など、甘味は甜菜糖をメインに使っており、通常の白砂糖には含まれていないオリゴ糖などが含まれているのが特徴。説明によると今商品は原材料についてこのような選択を行い「乳製品が苦手な方や、健康を意識されている方など、幅広くみんなで楽しめる、おいしいスイーツを目指し」たのとこと。

「ティラミス風」はチーズを使わずにティラミスをイメージした一品。米粉を使ったココアのスポンジケーキの上に、やさしい味の豆乳ムース、米粉とココアで作ったクランブル(砕いたクッキー)を重ねている。ココアのほろ苦さに加え、甜菜糖独特の甘味、クランブルのほろざく感を楽しめる、豆乳デザートとして仕立てられている。

一方「ベリームース」は米粉を使ったココアのスポンジケーキの上に、レモン果汁などでさっぱりとした味わいに仕立てた豆乳ムース、ラズベリーで作ったソースを重ね、さらにブルーベリーとラズベリーの果実に豆乳ムースをトッピングさせている。ベリーの酸味と豆乳ムースの甘味がお互いを強調し、より深みのある味として完成されている。

さらに「ティラミス風」や「ベリームース」とセット限定として「ルフナティー」も同時に発売される。こちらはスリランカのルフナでつくられた紅茶で、甘い香りと深みのある味わい、キレのある渋みがポイント。やさしい豆乳スイーツとの相性が良いとのことで選ばれた茶葉で、香りや味、スイーツとの相性を堪能してもらうため、ストレートで提供している。

モスフードでは以前から原材料に注力したメニュー作りを進めているが、最近ではその独自色を強め、より多くの人に自社商品を楽しみ、共に食の場で時を過ごしてほしいとの方針を示している。また日本の食文化にこだわりを見せ、積極的に食材に適用する商品開発も行っている。今商品もまた、それらの動きを示す品々で、興味関心をそそられる内容に違いない。高級菓子店のケースに陳列されるようなビジュアルとその内容に、多くの人が見惚れてしまうことだろう。

なお今商品の発売に合わせ、既存の「かぼちゃのあったかプリン 北海道産かぼちゃ使用」「りんごのシブースト 青森県産ふじ使用」「クーベルチュールカフェゼリー」「ふわしとチーズケーキ」「玄米餅のおしるこ(粒あん)」は販売終了となる。お気に入りだった人は早めに食べ納めをしておこう。


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