きのこの山40周年記念はフルーティなミルクのチョコ、たけのこの里も合わせて登場
2015/08/22 05:16



↑ 「きのこの山 りんご&ミルク」と「たけのこの里 ミックスベリー&ミルク」
「きのこの山」「たけのこの里」は明治における定番中の定番なチョコスナック。それぞれきのこ、たけのこの形をしており、「きのこの山」はクラッカー、「たけのこの里」はクッキーとチョコレートの組合せを楽しく、少しずつ食することができる仕組みとなっている。いずれもきのこやたけのこが生えているような農村をイメージするパッケージデザインが成されているのも特徴。類似コンセプトの商品で対になって新しい味が発売されることもあり、それぞれのファン双方で互いをライバル視する傾向があり、それを企業側も商品戦略に活用する場合もあるほど。
今回登場する新商品は、「きのこの山」が1975年9月30日に発売を開始し、生誕40周年を迎えるにあたっての記念商品。めでたさをイメージするため紅白の彩りが商品に反映されるよう、「きのこの山 りんご&ミルク」ではミルク味のチョコとりんごチョコを組み合わせている。ミルク味のホワイトチョコレート、そしてりんごチョコレートを組み合わせにより、ミルクのコクとりんごのやさしい香りの双方を楽しめる。
一方で「たけのこの里 ミックスベリー&ミルク」は同じ紅白をイメージしているが、ミルク味のチョコとミックスベリーチョコの組み合わによる商品となる。3種のベリーチョコレートの酸味、コク深いミルク味のホワイトチョコレートの組み合わせによって、さわやかな味わいを堪能できる。
パッケージはベースデザインこそ従来の「きのこの山」「たけのこの里」と同じだが、40周年のロゴや薬玉、「紅白」の文字などめでたさを強調する文字があちこちに配され、色合いも赤と白が多めとなっており、祝い感を覚えさせる。特に「きのこの山」は地の空の色に真紅を用いているため、非常によく目立つ色彩に仕上げられている。
詳しくはリリースにある通り、この40周年記念に合わせ、「きのこの山40周年記念オリジナル松本潤金プレート」などが当たる「きのこの山40周年記念オリジナル松本潤金グッズプレゼント!!」キャンペーンが実施される。該当商品を必要分だけ購入してそのバーコードを応募券代わりに使うものだが、今年の12月25日が締切と結構長めのキャンペーンとなる。
めでたい色合いが印象的な「きのこの山」「たけのこの里」をスーパーやコンビニなどで目に留め手にとり、その歴史の深みを覚えながら存分に味わいを堪能したいところだ。
なお「たけのこの里」の生誕は1979年で、「きのこの山」より4年ほど後の話となる。4年後には同じような行事が「たけのこの里」メインで開催されるに違いない。
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