今年も登場吉野家の鍋「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」、肉2倍やねぎ増しメニューも追加
2015/10/14 04:43
吉野家ホールディングスは2015年10月13日、同社子会社の吉野家が運営する牛丼チェーン店吉野家において、同年10月19日午前10時から「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」の販売を開始すると発表した。価格は双方とも630円(税込)。大盛りは730円(税込)。鍋単品も並盛530円・大盛630円で発売する(【発表リリース:累計3,000万食を販売した冬の定番商品が再登場!『牛すき鍋膳』『牛チゲ鍋膳』10月19日(月)10時より全国で販売開始(PDF:337KB)】)。
↑ 牛すき鍋膳告知ポスター
「牛すき鍋膳」「牛チゲ鍋膳」は2013年12月から吉野家の冬季限定メニューとして発売され、今では冬場の定番料理的認識がなされ、定着しつつあるアイテム。専用の鍋の中に牛肉をはじめ多彩な具材を納めて創られたすき焼きメニューだが、固形燃料を用いたコンロの上に乗せられて提供されるため、食事を終えるまで熱々の状態が維持されたまま食べることができるのがポイント。旅館などの食事ではお馴染みのスタイルだが、外食チェーン店で提供する斬新さが受け、牛丼チェーン店業界に大きな衝撃を与える形となった。
今年は去年より10日ほど前倒しの形で10月半ばからの販売スタート、ラインアップ・価格は昨年と同じ。一方でオプションメニューとして大盛の他に、今年は「肉二倍盛」(300円プラス)と「ねぎ増し」(100円プラス)も用意し、具材の量の追加調整ができるようになった。
先日【すき家が早くも今年の鍋定食の展開を発表】でもお伝えした通り、同業他社のすき家では先行する形で新牛すき鍋定食の販売開始を発表しているものの、実際の販売は10月29日からとなるため、実販売の開始は今件の吉野家による「牛すき鍋膳」が先となる。味やボリューム感は実食してみないことには分からないが、昨年同様に多くの人に食され、冬の間は牛丼店ならぬ牛鍋店的な様相を見せるに違いない。
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