セブンと明治がチョコの共同開発・コンセプトは「専門店の品質を手軽に」

2013/11/20 06:30


セブンプレミアム プレミアムカカオセブン&アイ・ホールディングスは2013年11月19日、同社のプライベートブランド「セブンプレミアム」のお菓子としては初の明治との共同開発商品となる「セブンプレミアム プレミアムカカオ」を同年11月19日からセブン&アイの各店舗(セブン-イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート、ヨークベニマル、シェルガーデン、そごう・西武)で順次発売すると発表した。「オランジェ」「レーズン」「クランベリー」の3種類。価格はそれぞれ198円(税込)(【発表リリース:「セブンプレミアム プレミアムカカオ」新発売】)。



↑ セブンプレミアム プレミアムカカオ。左から「オランジェ」「レーズン」「クランベリー」
↑ セブンプレミアム プレミアムカカオ。左から「オランジェ」「レーズン」「クランベリー」

今回発売される「セブンプレミアム プレミアムカカオ」は、セブン&アイが明治と共同開発した、初のセブンプレミアム商品菓子。同時に明治が主力商品であるチョコレート菓子でプライベートブランドに展開した初めての商品でもある。今商品は「専門店の品質を手軽に楽しめる商品」を基本理念にしたもので、明治が熱帯地方のカカオ栽培地へおもむき独自研究で創った希少なカカオを用い、高技術を活かしたオリジナル製法により、香りの高い上品な品質に仕上げられた。

この「希少なカカオ」は強い味と香りが特徴。そしてドライフルーツもチョコレートと相性の良いフルーツ(オレンジ、レーズン、グランベリー)を選定。そして果肉に特殊なコーティングをほどこすなど、製造工程にまでこだわりを持って創られた。具体的には「オランジェ」はオレンジ香味の糖衣で包んだ果汁たっぷりの蜜漬けオレンジピール(皮)を使用。「レーズン」はじっくりとラム酒に漬け込み、ゆっくりと乾燥させ、上品な香りに仕上げている。そして「クランベリー」は特殊な蜜漬け製法で素材の風味を保ちつつもふっくらと仕上げている。

チョコの定番メーカーである明治が、コンビニなどのプライベートブランドに展開するというのは、結構驚きな話ではある。明治のチョコレートのこだわりがそのままセブン&アイのプライベートブランドにも活かされ、完成した「セブンプレミアム プレミアムカカオ」。まさにコンセプト通り「専門店の品質を手軽に楽しめる」一品となるに違いない。今チョコがセブン-イレブンなどで今話題のプライベートブランド商品「金の食パン」と同ポジションにつけるほど注目され、人気を博することになるのか。これからチョコレートがより一層美味しくいただける時期でもあり、注目していきたいところだ。


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