青森の今をお届け「つがるりんご」JR東日本駅売店などで発売

2013/11/20 15:30


つがるりんごJR東日本ウォータービジネスは2013年11月18日、青森県農村工業農業協同組合連合会との共同開発による果汁飲料「青森つがるりんご」を同年11月19日から発売すると発表した。価格150円(税込)。内容量280ミリリットル。ペットボトルスタイル。JR東日本の自販機acureやJR東日本管轄内のNEWDAYS、KIOSK、その他一部コンビニ、スーパーなどでの発売(【発表リリース:品種限定果汁飲料『青森つがるりんご』新発売】)。



↑ 青森つがるりんご
↑ 青森つがるりんご

「青森つがるりんご」は青森県産つがるりんこのみを使ったストレート果汁100%のジュース。早生種(普通の種類よりも早く実るタイプの品種)のりんご「つがる」は甘味が強く実が大きいため、果汁飲料化すると白濁した液色となるのがポイント。そしてりんごの味わいを極力維持するため、搾汁の際に空気に触れない状態でしぼる特殊製法「密閉搾り」を用いることで、りんごを褐変させずに充填することが可能となった。そのため酸化防止剤(ビタミンC)を使用せずに済み、りんごそのもののコクや芳醇な香りを活かした飲料が完成した。

パッケージには筆文字で力強く商品名「つがるりんご」を中央に描き、セールスポイントの「まるごと搾った」「密閉搾りのコク・香り」を横に配し、産地を表す「青森県産」を判子のようにあしらっている。また青森県産商品のみに使用できる「青物の正直」のロゴマークを使い、青森県との連携をアピール。パッケージ下部に青森の情景(岩木山)とりんご畑、そして「つがる」そのものを大きく添えてアクセントとしている。

駅構内の自販機などで購入できる300ミリリットル前後の分量を持つペットボトルタイプの飲料には、個性豊かで地方色あふれる種類のものを見かけることが多い。単に喉をうるおすだけでなく、該当地域を故郷とする人は懐かしみを覚えながら、それ以外の人も旅行気分、または特産品を楽しむかのような気分を体感できることだろう。

なおリリースによると今期は収穫時期に合わせて、品種ごとに3種類の飲料を販売予定とのこと。個々の品種による、それぞれの「今」の味わいを提供してくれるとのとで、今後の発表が楽しみだ。


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