ローソン、アルバイト・パートの人が考えた「クルー弁当」を発売開始
2009/10/20 05:04
[ローソン(2651)]は2009年10月19日、同年10月27日から全国7支社で代表のクルー(アルバイト・パート)が開発した、地域色あふれた弁当「クルー弁当」こと「くる弁」を発売すると発表した。その後販売成績などを考慮し、1-3作品を選定、来年2月には全国販売する予定とのこと(【発表リリース】)。
今回発売されるクルー弁当。上段左より、北海道:ザンギソース丼(450円)、東北:十和田バラ焼き弁当(498円)、関東:信州名物 山賊焼き弁当(530円) 下段左より、中部:イタリアン味噌カツ丼(498円)、近畿:ご当地!!B級グルメ対決弁当(加古川かつめしVS高砂にくてん)(480円)、中四国:焼豚玉子めし(498円)、九州:鳥人(ちょうじん)パワー弁当(450円)。
「クルー弁当コンテスト」は、ローソンで働いているオーナー、店長、クルーであれば誰でも参加できる企画。2009年3月から4月にかけて、地元の食材を使った料理や地域の伝統料理などに一工夫を加えたメニューをテーマに、お弁当のアイデアの募集を行った。そして全国の店舗から集まった321件のアイデアを7支社ごとに審査し、各支社で1品の代表作品を商品化して、10月27日から「それぞれの」支社エリア内で発売する。
その後冒頭にもあるように、売上成績などを加味した上で最大3作品を選定し、全国販売が行われるとのこと。つまり現時点では、消費者は自分の地域支店で取り扱っている「くる弁」しかお目にかかれないということになる(当方の場合は関東地区に該当するから、「信州名物 山賊焼き弁当」になる)。
個人的には他地域のお弁当、例えば「ザンギソース丼」や「ご当地!!B級グルメ対決弁当」などを試してみたい気もするのだが、現時点では(現地に足を運ばない限り)無理。自分が「食べたい」と思う地域の「くる弁」がバトルを勝ち抜き、来年に全国発売されるのを期待することにしよう。
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