「共働きが7割」の実態とは。共働きでも家事負担は夫が「114時間」妻「391時間」で偏りもへの解説コメント

2024/06/30 14:09



国立社会保障・人口問題研究所の全国家庭動向調査(夫婦の妻が回答者)によれば、妻から見た妻の家事分担率は(妻の就業別、加重平均計算)

正規…75.6%
非正規…85.5%
自営…86.6%
専業主婦…87.5%

となり、正規で働いていても夫の家事分担は1/4程度にとどまっているのが実情です。ただしこの値は年々増加しており、少しずつですが夫も家事の分担を増やしているのがうかがえます。

また同調査で「夫も家事や育児を平等に分担すべきだ」との問いには賛成派が86.7%を占め、妻側は夫にもっと家事を負担して欲しいの思いがあるようです。

なお厚労省・国民生活基礎調査によると、ゼロ歳児を持つ妻の有業率は57.7%、うち正規は39.5%・非正規は12.0%・その他6.2%です。

この類の話で気になるのは、夫婦の労働強度とか労働時間を考慮した上で、家事分担云々を言及してるのかな、という点。夫婦が共に同じように働き、同じような就業時間なら、家事も同じぐらいにすべきってのは分かるのですが。

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