老後はシニア料金で「映画」をたくさん観てゆっくりしたいです。への解説コメント

2024/07/03 17:14



総務省の家計調査報告の最新版2023年分から、単身・無職・65歳以上の世帯のデータを確認すると、映画館への映画鑑賞が該当すると思われる「教養娯楽サービス」への支出は月7744円、その他の娯楽も含めた「教養娯楽」全体なら月1万5277円。

一方、大手の映画館では高齢者を対象にしたシニア割引を実施しており、例えばTOHOシネマズやMOVIX、ユナイテッド・シネマですと、シニア割引(60歳以上対象)なら通常2000円のところを1300円で鑑賞できます。これなら月5回でも、6500円となり、「教養娯楽サービス」の額だけで十分足ります。なお、映画館に拘らずに単に映画を見たいだけなら、AmazonやNetflixなどの利用をお勧めします。日本映像ソフト協会の「映像ソフト市場規模及びユーザー動向調査」によれば、Amazon利用者の14.4%、Netflixでは8.9%が60代で占められています。

なお居住タイプによる差異ですが、単身世帯全体で「教養娯楽サービス」の額を比較すると

持家…9906円
民営借家…11012円
公営借家…6491円
給与住宅…14597円

となり、公営住宅以外ではむしろ借家の方が額は大きくなる傾向があるようです。

実コメント確認したら、やはり設定がザルすぎるとか、作り物と思われる質問への嫌悪感が渦巻いていて(読者を小ばかにしてるのか的な)、ちょっとした懸念を覚えたり。

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