牛丼チェーン3社が消費者からどう映るのかへの解説コメント

2024/07/05 17:10



先ほど牛丼チェーン3社の月次直近営業成績(2024年6月分)が出そろいました(前年同月比)。

    売上高/客数/客単価
吉野家 3.3%/-1.2%/3.6%
松屋  20.3%/12.3%/7.1%
すき家 9.7%/2.8%/6.7%

コロナ禍ピーク時からの復調もありますが、ここ2年ほどは三社とも前年同月比でプラスを示しています。特に松屋は客数の観点で好調さが見られます。

単純な売上での勘案ですので、商品単価の相次ぐ引き上げも一因ですが、吉野家を除けば客数も順調に伸びており(吉野家はトントン、あるいは幾分のプラス)、おおよそ三社とも消費者から評価は高いまま、さらに積み増しをしているように見えます(あるいはコロナ禍ピーク時に減った分の巻き返しも多分にあるのでしょうが)。

いわゆる牛丼御三家はいずれも方向性に違いがあって、それぞれがコロナ禍でどのような影響を受け、かじ取りを変えたのか、非常に興味深いところがあるので、元記事は大いに注目したいところです。店舗数に限ればすき家が一番多いのですが、当方の近所には見当たらないのが残念なところ…。

スポンサードリンク



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2024 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー