「相手いない」「婚活は面倒くさい」若い世代で顕著 結婚望む男性が大幅減 島根県が県内の独身者を対象に調査への解説コメント

2024/07/08 17:30



国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査によれば、独身者(18~34歳)における生涯結婚意思は、経年変化の限りにおいて減少の動きを示しています。島根県だけに限った話ではありません(男性/女性、%)。

 1982年…95.9/94.2
 1987年…91.8/92.9
 1992年…90.0/90.2
 1997年…85.9/89.1
 2002年…87.0/88.3
 2005年…87.0/90.0
 2010年…86.3/89.4
 2015年…85.7/89.3
 2021年…81.4/84.3

特に2021年では前回調査から大きな下落を示しています(特に男性30~34歳、女性20歳以上で大きく下落)。

なお独身生活の利点としては「行動や生き方が自由」が最多で、年々この値は増加を示しています。また「家族を養う責任が無く、気楽」も増加しています。

今件は正直なところ、出生動向基本調査をベースにした上で「昔も今も若者の結婚意識に違いはないよ」というご解説があったので、「そんなことねーだよ、ちゃんと変化生じてるって書いてあるだべ」というツッコミを入れたかったまでのお話であります。個人主義が進んだのが一因でしょうね。

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